このドキュメントでは、Cloud Translation - Advanced を使用して、文字列の言語を検出する方法を説明します。
始める前に
Cloud Translation API を使用するには、Cloud Translation API が有効になっているプロジェクトと適切な認証情報が必要です。また、この API の呼び出しを支援する一般的なプログラミング言語のクライアント ライブラリをインストールすることもできます。詳細については、設定ページをご覧ください。
テキスト文字列の言語の検出
テキスト文字列の言語を検出するには、次の形式の URL を使用して HTTP リクエストを送信します。
https://translation.googleapis.com/v3/projects/PROJECT_NUMBER_OR_ID /locations/global:detectLanguage
1 つの文字列の言語の検出
テキストの言語を検出するには、POST
リクエストを作成して適切なリクエスト本文を提供します。次の例は、curl
と PowerShell を使用した POST
リクエストを示しています。この例では、 Google Cloud Google Cloud CLI を使用するプロジェクト用に設定されたサービス アカウントのアクセス トークンを使用します。Google Cloud CLI のインストール、プロジェクトへのサービス アカウントの設定、アクセス トークンの取得を行う手順については、設定ページをご覧ください。
リクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。
- PROJECT_NUMBER_OR_ID: Google Cloud プロジェクトの数字または英数字の ID
HTTP メソッドと URL:
POST https://translation.googleapis.com/v3/projects/PROJECT_NUMBER_OR_ID /locations/global:detectLanguage
リクエストの本文(JSON):
{ "content":"Доктор Ватсон, иди сюда!" }
リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを展開します。
curl(Linux、macOS、Cloud Shell)
リクエスト本文を request.json
という名前のファイルに保存して、次のコマンドを実行します。
curl -X POST \
-H "Authorization: Bearer $(gcloud auth print-access-token)" \
-H "x-goog-user-project:PROJECT_NUMBER_OR_ID " \
-H "Content-Type: application/json; charset=utf-8" \
-d @request.json \
"https://translation.googleapis.com/v3/projects/PROJECT_NUMBER_OR_ID /locations/global:detectLanguage"
PowerShell(Windows)
リクエスト本文を request.json
という名前のファイルに保存して、次のコマンドを実行します。
$cred = gcloud auth print-access-token
$headers = @{ "Authorization" = "Bearer $cred"; "x-goog-user-project" = "PROJECT_NUMBER_OR_ID " }
Invoke-WebRequest `
-Method POST `
-Headers $headers `
-ContentType: "application/json; charset=utf-8" `
-InFile request.json `
-Uri "https://translation.googleapis.com/v3/projects/PROJECT_NUMBER_OR_ID /locations/global:detectLanguage" | Select-Object -Expand Content
次のような JSON レスポンスが返されます。
{ "languages": [ { "languageCode": "ru", "confidence": 1 } ] }
languageCode
によって検出された言語の言語コードが示されます。confidence
は 0 から 1 の範囲の値です。1 は 100% の信頼性を表します。
このサンプルを試す前に、Cloud Translation クイックスタート: クライアント ライブラリの使用にある Go の設定手順を完了してください。詳細については、Cloud Translation Go API リファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Translation に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。
このサンプルを試す前に、Cloud Translation クイックスタート: クライアント ライブラリの使用にある Java の設定手順を完了してください。詳細については、Cloud Translation Java API リファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Translation に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。
このサンプルを試す前に、Cloud Translation クイックスタート: クライアント ライブラリの使用にある Node.js の設定手順を完了してください。詳細については、Cloud Translation Node.js API リファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Translation に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。
このサンプルを試す前に、Cloud Translation クイックスタート: クライアント ライブラリの使用にある Python の設定手順を完了してください。詳細については、Cloud Translation Python API リファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Translation に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。
C#: クライアント ライブラリ ページの C# の設定手順を行ってから、.NET 用の Cloud Translation リファレンス ドキュメントをご覧ください。
PHP: クライアント ライブラリ ページの PHP の設定手順を行ってから、PHP 用の Cloud Translation リファレンス ドキュメントをご覧ください。
Ruby: クライアント ライブラリ ページの Ruby の設定手順を行ってから、Ruby 用の Cloud Translation リファレンス ドキュメントをご覧ください。
参考情報
- 一般的な問題またはエラーの解決に関するヘルプについては、トラブルシューティングページをご覧ください。