Cloud Logging との統合

トレースにアノテーションを含めることができます。これにより Cloud Logging LogEntry オブジェクトにトレースを関連付けることができます。注釈の詳細については、スパンに注釈をつけるをご覧ください。

ログエントリにトレースを関連付ける

Trace クライアント ライブラリを使用する場合、または Python / Java 用の OpenCensus ライブラリを使用する場合は、LogEntry オブジェクトtrace フィールドを設定してトレースとログエントリを関連付けることができます。

trace フィールドは、次の形式の文字列に設定する必要があります。

   projects/[PROJECT_ID]/traces/[TRACE_ID]

[PROJECT_ID] は Google Cloud プロジェクト ID、[TRACE_ID] はトレース ID です。

LogEntry オブジェクトspanId フィールドを設定すると、スパンをログエントリに関連付けることができます。この場合、spanId フィールドをスパン ID の 16 文字の 16 進数エンコードに設定します。たとえば、ID が 74 のスパンは 000000000000004a として表されます。トレース サンプリングを使用している場合、LogEntry オブジェクトtraceSampled フィールドを設定して、ログエントリが書き込まれたときにトレースがストレージにサンプリングされたことを示します。トレース自体がキャプチャされない場合、ログエントリが作成される可能性があります。

ログの表示

トレースのログエントリは、ウォーターフォール グラフの横またはログ エクスプローラに表示できます。ログ エクスプローラを使用した場合は、自動的にトレースのタイムスタンプ範囲に制限されます。表示するログエントリがない場合は、ログ エクスプローラに「No entries found matching current filter」というメッセージが表示されます。

[トレースの詳細] ペインで、トレースのログエントリを表示するには、次のいずれかを行います。

  • ウォーターフォールのグラフの横にトレース ログエントリを表示するには、ウォーターフォールのグラフに移動して [ログを表示] をクリックします。 [ログを表示] が表示されていない場合、ログエントリはありません。

  • ログ エクスプローラにログエントリを表示するには、[詳細] セクションの [ログ] というラベルの横にある [表示] をクリックします。Cloud Load Balancing トレースがある場合は、[VM Log] ラベルの横にある [表示] をクリックします。

Cloud Logging のログエントリの表示について詳しくは、ログの表示をご覧ください。

ログの表示に関する権限

ログエントリを表示するには、プロジェクトで logging.logEntries.list 権限が必要です。この権限は、ログ閲覧者プロジェクト閲覧者の Identity and Access Management(IAM)ロールによって提供されます。

VM インスタンスのログを表示するには、プロジェクトで compute.instances.get 権限が必要です。この権限は、Compute Engine ネットワーク閲覧者プロジェクト閲覧者の IAM 役割によって提供されます。