ストレージ ポリシーの理解と変更

このトピックでは、ストレージ ポリシーのオプションとストレージ ポリシーの変更方法について説明します。

Migrate for Compute Engine が vSphere から VM を移行すると、Google Cloud インスタンスに接続されたディスク上のすべての変更がソースディスクに戻ります。Amazon EC2 や Azure から移行する場合、ソースに変更を書き戻すことはできません。

ライトバック モード(デフォルト)

ライトバック モードでは、Migrate for Compute Engine が、Google Cloud 上の VM に適用されたすべてのディスクの変更をオンプレミスに書き出します。変更は 1 時間に 1 回、あるいは 5 GB の変更後、どちらか早いほうでバッファリングされ、同期されます。

このオプションを有効にして VM を vSphere に戻すと、VM が再起動する前に、Migrate for Compute Engine はバッファ内の残りのデータを書き込みます。Migrate for Compute Engine が移行を完了すると、すべての中間スナップショットと仮想ディスクが削除されます。

書き込み分離モード

書き込み分離モードでは、VM が Google Cloud で稼働している間、Migrate for Compute Engine はオンプレミスのストレージ データを書き込みません。

ストレージ ポリシーの変更

vSphere から VM のストレージ ポリシーを変更するには、VM を右クリックして [仮想マシンを再構成する] を選択します。