手動フェイルオーバーの開始

このページでは、標準階層の Memorystore for Redis インスタンスの手動フェイルオーバーを開始する方法について説明します。手動フェイルオーバー機能を使用すると、通常のフェイルオーバーがアプリケーションに与える影響をテストできます。

この機能の概要については、手動フェイルオーバーをご覧ください。

フェイルオーバーを開始する

  1. ターミナル ウィンドウを開く

  2. gcloud config コマンドを使用して、デフォルト プロジェクトを設定します。

    gcloud config set core/project PROJECT_ID
    

  3. 次のコマンドを使用してフェイルオーバーを開始します。

    gcloud redis instances failover INSTANCE_NAME
    

オプションのデータ保護モード

次の 2 つのデータ保護モードを使用できます。

  • limited-data-loss モード(デフォルト)。
    • モードを変更しない限り、手動フェイルオーバーは常に limited-data-loss モードで実行されます。
  • force-data-loss モード。

データ保護モードを変更するには、次のいずれかのコマンドを使用します。

gcloud redis instances failover INSTANCE_NAME --data-protection-mode=force-data-loss

または

gcloud redis instances failover INSTANCE_NAME --data-protection-mode=limited-data-loss

データ保護モードの仕組み

実際のフェイルオーバー シナリオでアプリケーションがどのように動作するかをテストする場合は、force-data-loss モードを使用します。このモードが障害復旧時のフェイルオーバーの条件を一番正確に表すためです。

マスターからレプリカへのフェイルオーバーにはデータ損失のリスクが伴います。limited-data-loss モードでは、マスターとレプリカの間でまだ同期されていないデータの量が 30 MB 未満であることを確認してからフェイルオーバーが開始されるため、データ損失が最小限に抑えられます。

force-data-loss モードはマスターとレプリカ間の同期に関するこのチェックをオーバーライドします。レプリカの同期がマスターより 30 MB 遅れている場合に force-data-loss モードを使用すると、30 MB 以上のデータが失われる可能性があります。

詳細については、手動フェイルオーバーをご覧ください。