移行元 Oracle データベースの構成

このセクションでは、Datastream がデータベースからデータを pull できるように移行元 Oracle データベースを構成する方法について説明します。Datastream は、オンプレミスまたはクラウドでホストされている Oracle リレーショナル データベース サービス(RDS)などの Oracle データベースからデータへの変更を pull できます。

Datastream は、次の方法で REDO ログファイルをクエリできます。

  • バイナリ ログ リーダープレビュー): オンライン ログファイルとアーカイブされた REDO ログファイルの両方をクエリする必要がある場合は、この方法を選択します。バイナリ リーダーは、Automatic Storage Management(ASM)またはデータベース ディレクトリ オブジェクトを使用してログファイルにアクセスできます。この方法はマルチスレッドであり、低レイテンシの CDC をサポートしています。

  • LogMiner API: アーカイブされた REDO ログファイルのみを操作する必要がある場合は、この方法を選択します。Oracle LogMiner はシングルスレッドであるため、レイテンシが増加し、スループットが低下する可能性があります。ただし、この方法ではほとんどのデータ型と Oracle データベース機能がサポートされています。

    これらの方法の詳細については、移行元として Oracle を使用する概要Oracle データベースの REDO ログファイルの操作をご覧ください。これらの各方法でデータベース タイプを構成する方法については、それぞれの構成ページをご覧ください。

サポートされるデータベース

Datastream は、以下の種類の Oracle データベースに対応しています。

  • Oracle 用の Amazon RDS
  • セルフマネージド Oracle データベース
  • 自己ホスト型の Oracle プラグイン可能データベース

次のステップ