データベースの種類を選択する

パフォーマンスのニーズに合わせて、Dataproc Metastore サービスのデータベース タイプを選択できます。MySQL または Spanner のデータベース タイプを選択できます。

MySQL はデフォルトのデータベース タイプです。すべての Hive バージョンでサポートされています。Spanner を使用する Dataproc Metastore サービスは、Hive バージョン 2.3.6 と 3.1.2 でサポートされています。

MySQL と Spanner のデータベース タイプの違い

MySQL データベース タイプは Cloud SQL を使用しますが、Spanner データベース タイプは Cloud Spanner を使用します。MySQL は暗号化機能をサポートしていますが、スケーラビリティに欠けています。Spanner では、レイテンシが増加する代わりにトレードオフが増大します。

次の表に、MySQL と Spanner のデータベースタイプの違いを示します。

MySQL Spanner
信頼性(稼働時間) Cloud SQL の SLO 99.95%* Cloud Spanner の SLO 99.99%*
レイテンシ レイテンシに変更はありません レイテンシが約 50% 増加
CMEK サポート対象 非対応
メンテナンスの時間枠 必須 不要

注:

  • * Cloud SQL と Cloud Spanner の SLO は、Dataproc Metastore の SLO に直接変換されません。Dataproc Metastore の SLO は、データベース タイプの選択に影響しません。
  • 2 つのデータベース タイプに料金の違いはありません。

新しい Dataproc Metastore サービスのデータベース タイプの選択

Dataproc Metastore サービスの作成時にはデータベース タイプを選択できます。

Console

  1. Cloud Console で、Dataproc Metastore ページを開きます。

    Cloud Console で Dataproc Metastore を開く

  2. Dataproc Metastore ページの上部にある [作成] ボタンをクリックします。[Create service] ページが開きます。

  3. 必要に応じてサービスを構成します。

  4. [データベースの種類] で、MySQL または Spanner を選択します。MySQL はデフォルトのデータベース タイプです。

  5. [送信] をクリックします。

gcloud

  1. 次の gcloud beta metastore services create コマンドを実行します。

    gcloud beta metastore services create SERVICE \
       --location=LOCATION \
       --database-type=DATABASE_TYPE; default="mysql"
    
  2. 正常に作成されたことを確認します。

データベースのタイプの注意点

Spanner を使用する Dataproc Metastore サービスには、次の注意点があります。

  • Hive バージョン 2.3.6 と 3.1.2 のみがサポートされます。

  • Dataproc Metastore サービスから Data Catalog 同期をサポートしていません。

  • 補助バージョンではサポートされていません。

  • インポート、エクスポート、バックアップ、復元はサポートされていません。

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