このページでは、単一のワークスペースで複数の Cloud Functions 構成を管理する方法と、Cloud Code を使用して Cloud Run functions エクスプローラを再配置する方法について説明します。
始める前に
このガイドでは、ワークスペースがすでに設定されている必要があります(少なくとも 1 つの構成が表示されている launch.json
ファイル)。サンプルの使用を開始するには、関数を作成してデプロイするクイックスタートをご覧ください。
単一のワークスペースで複数の構成を管理する
新しい Cloud Functions の関数の構成を launch.json
ファイルに追加するには、次の手順を行います。
[Cloud Code] をクリックし、[Cloud Functions] Explorer セクションを展開します。
Cloud Run functions エクスプローラで、[WORKSPACE] を右クリックし、[新しい Cloud Functions の関数の構成の追加] をクリックします。
表示される指示に沿って、次の操作を行います。
- 関数名の入力をする
- Cloud Run 関数の環境を選択する
- エントリ ポイント(この関数を呼び出すメソッドの名前)を入力する
- テスト入力を入力する
または、これらの値を次の
launch.json
ファイルに手動で入力することもできます。{ "configurations": [ { "name": "Deploy Cloud Function", "type": "cloudcode.cloudfunctions", "request": "launch", "functionName": "hello-world-get", "gen": "GEN_2", "entryPoint": "helloGet" } ] }
Cloud Run 関数のワークスペースは、
launch.json
ファイルに一覧表示されている最初の構成に対応します。ワークスペース名は、launch.json
ファイルに記載されている最初の構成のfunctionName
を反映し、以下のようになります。{ "configurations": [ { "name": "Deploy Cloud Function", "type": "cloudcode.cloudfunctions", "request": "launch", "functionName": "hello-world-pub-sub", "gen": "GEN_2", "entryPoint": "helloPubSub" }, { "name": "Deploy Cloud Function", "type": "cloudcode.cloudfunctions", "request": "launch", "functionName": "hello-world-get", "gen": "GEN_2", "entryPoint": "helloGet" } ] }
(省略可)
launch.json
ファイルから別の構成をデプロイするには、デプロイする構成をlaunch.json
ファイルの先頭に移動し、更新 [Cloud Functions エクスプローラを更新] をクリックします。
IDE のファイル エクスプローラに Cloud Run 関数のエクスプローラを並べ替える
Cloud Run functions エクスプローラは、次のコマンドを実行することで、Cloud Shell のファイル エクスプローラに並べ替えることができます。
Cloud Run functions エクスプローラを Cloud Shell のファイル エクスプローラにドラッグします。
このように配置すると、Cloud Run 関数のエクスプローラがファイル エクスプローラの下に表示されるため、デプロイされた関数と Cloud Run 関数のワークスペースをプロジェクト ファイルと同じペインに表示できます。
(省略可)この配置を元に戻すには、[Cloud Code: Cloud Functions] エクスプローラの見出しを [Cloud Code] エクスプローラにドラッグします。