Java 8 で開発するための環境を設定するには、次を行います。
Java 8 の最新リリースをインストールします。
サポートされているバージョンの一覧については Java 8 ランタイム環境をご覧ください。
アプリのデプロイと管理を行う gcloud CLI をインストールして初期化します。すでに gcloud CLI のインストールと初期化が完了している場合は、
gcloud components update
コマンドを実行して最新のリリースに更新します。ダウンロードすることで、App Engine 用 gcloud CLI の利用規約の各条項に従うことに同意したとみなされます。
Java 8 用の App Engine 拡張機能が含まれている gcloud コンポーネントをインストールします。
apt
またはyum
のパッケージ マネージャーを使用して gcloud CLI をインストールした場合は、同じパッケージ マネージャーを使用して gcloud コンポーネントをインストールします。それ以外の場合は、次のコマンドを使用します。
gcloud components install app-engine-java
オプション ツールのインストール
GitHub のコード、サンプル、ライブラリ、ツールにアクセスするために、Git をインストールします。
Java 8 ツールをインストールします。Maven または Gradle プラグインを使用して、Java 8 アプリをビルド、デプロイ、管理できます。
Java アプリを開発するための IDE またはエディタをインストールします。広く使用されているエディタには、次のようなものがあります。
IntelliJ IDEA または Webstorm(JetBrains)
IntelliJ エディタ内の便利な関数にアクセスするには、Google がスポンサーの IntelliJ 用プラグインを使用します。
Atom(GitHub)
Eclipse Foundation の Eclipse
Eclipse エディタ内の便利な関数にアクセスするには、Google がスポンサーの Eclipse 用プラグインを使用します。
これらのエディタには、構文のハイライト表示、インテリセンス、コード補完から完全な統合デバッグ機能まで、豊富な機能が用意されています(プラグインが必要になる場合もあります)。
Cloud Build に権限を付与する
アプリをデプロイするときに、App Engine は Cloud Build を使用してアプリをコンテナにビルドし、コンテナをランタイムにデプロイします。Cloud Build にはデフォルトでは Java 8 アプリをデプロイする権限がないため、プロジェクトにアプリをデプロイする権限を Cloud Build に付与する必要があります。ビルドはアプリのリージョンに作成されます。