API 使用の上限設定

API に応じて、1 日あたりのリクエスト数、1 分あたりのリクエスト数、ユーザーごとの 1 分あたりのリクエスト数など、さまざまな方法でリクエストの上限を明示的に制限できます。

上限を設定することで、課金対象の使用量を制限できます。たとえば、無料の使用上限を超えて課金されるのを防ぐため、1 日の上限のリクエストを設定できます。

リクエスト数の上限を変更する

請求可能な API に対するすべてのリクエストに制限を設定できます。ほとんどの API ではデフォルトの制限が設定されていますが、Google が指定する最大値までその制限を変更できます。一部の API では、プロジェクトで課金を有効にするまで、非常に低い値が設定されています。

API の制限を表示または変更する手順は次のとおりです。

  1. Cloud Console で [API とサービス] の [ダッシュボード] ページに移動します。
  2. プロジェクト リストからプロジェクトを選択するか、新しいプロジェクトを作成します。
  3. 対象の API の名前をクリックします。
  4. [割り当て] をクリックします。左側のナビゲーションに [割り当て] メニュー項目が表示されない場合は、選択した API で割り当てが定義されていないことを示しています。
  5. 割り当てを変更する行で編集アイコン)をクリックし、Google が指定する上限以下の任意の合計割り当て量を入力します。

一部の API では、フォームを提出することによって、制限を上げるようにリクエストできます。一部の API では、プロジェクトで課金が有効になっている場合にのみ、割り当てを増やすことができます。

プレミアム プランの割り当てセクションは、ご利用いただけなくなった Google マップ プレミアム プランに関連するものです。現在 Google マップ プレミアム プランをご利用でない場合は、使用量の上限を設定しようとしないでください。

ユーザーごとのリクエスト数の制限

個々のユーザーが API 割り当てを使い切ることを防ぐために、一部の API では、ユーザーごとの 1 分あたりの上限がデフォルトで設定されています。そのようなデフォルトの上限が存在する場合は、前のセクションで説明したようにその値を変更して、各ユーザーが使用できる割り当てを制限できます。

個々のユーザーは一意の文字列で識別されます。ユーザーに代わってリクエストを送信するサーバー側アプリケーション(所有しているサーバー上で呼び出しコードがホストされている場所)を作成する場合は、リクエストに quotaUser パラメータを含める必要があります。

ユーザーを識別するには、quotaUser=userID パラメータを使用します。この値は短期の割り当ての適用のみに使用されるため、実際のユーザー ID を使用する必要はありません。ユーザーを一意に識別する 40 文字以内の任意の文字列を選択できます。

quotaUser パラメータは、ユーザーごとの 1 分あたりのリクエスト数を制限するためだけ使用されます。quotaUser パラメータを送信しないと、すべての呼び出しがサーバーマシンに帰属します。この場合、呼び出しはユーザーによって制限されません。

プロジェクト内の API のすべての割り当てを表示および編集する

特定のプロジェクト内の課金可能なすべての API について、IAM と管理者割り当てページを表示して、割り当て制限の確認、編集、制限の緩和をリクエストできます。

プロジェクト内のすべての課金可能 API の割り当てを表示したり編集したりするには、次の手順を実行します。

  1. Cloud Console で [IAM と管理者] の [割り当て] ページに移動します。
  2. プロジェクト リストからプロジェクトを選択するか、新しいプロジェクトを作成します。
    選択したプロジェクトの [割り当て] ページが開き、各サービスで使用できる割り当ての種類ごとに項目が 1 つずつリストされます。
  3. リストの上にあるフィルタを使用して、[サービス]、[上限名]、[割り当てステータス]、[サービス ID]、[指標] でリストを調整します。
  4. 複数の割り当てを編集するには、次のどちらかを行います。

    • リストの行をクリックし、右側のパネルから割り当てを選択します。または、
    • 特定の行の [すべての割り当て量] ボタンをクリックし、詳細ページのリストから割り当てを選択します。

    [ 割り当てを編集] をクリックします。チェックボックスをオンにするには、プロジェクトで課金を有効にする必要があります。

  5. [割り当ての変更] パネルで、サービスを選択してビューを展開し、そのサービスの割り当てを編集して [完了] をクリックします。

  6. 選択した各サービスで同じ手順を繰り返して割り当てを編集します。

    • 入力ボックスには、現在の割り当て上限が事前に入力されています。
    • 送信時にアラート アイコン()が表示されるサービスには、入力エラーがあります。
    • 割り当ては、前述の通りに選択することで、それを編集して追加できます。
    • 削除アイコン()をクリックすると、[割り当てを編集] パネルからサービスを削除できます。
  7. 割り当ての編集が完了したら、[リクエストを送信] または [次へ] をクリックします。

  8. 割り当ての編集リクエストを確認する必要がある場合は、右側の [割り当ての編集] パネルで、フォームに [名前]、[メール] アドレス、[電話] を入力して、[リクエストを送信] をクリックします。