Web Risk リスト

このドキュメントは、次のメソッドに適用されます。

リストについて

Web Risk リストは、脅威リストまたは単にリストとも呼ばれる、安全でないウェブリソースのリストです。安全でないウェブリソースの例としては、フィッシング サイトや詐欺サイトなどのソーシャル エンジニアリング サイトや、マルウェアまたは望ましくないソフトウェアをホストするサイトがあります。

脅威の種類

各 Web Risk リストには、threatType という名前が付けられます。

リストの内容

現在、すべての Web Risk リストは 4〜32 バイトの可変長 SHA 256 ハッシュで構成されています。これらのハッシュは、安全でないウェブリソースに関連付けられた URL のサフィックス / プレフィックス式に基づいています。URL 自体は Web Risk リストには保存されません。詳細については、URL とハッシュ化をご覧ください。

Lookup API を使用して URL をチェックする場合、クライアントはリクエスト内の実際の URL を送信し、Web Risk サーバーはチェックを実行する前に URL をハッシュに変換します。詳細については、Lookup API の URL の確認をご覧ください。

Update API を使用して URL をチェックする場合、クライアントは URL をハッシュに変換してから、リクエストでハッシュ プレフィックスを送信して URL のチェックを実行する必要があります。Update API を使用した URL のチェックについて詳しくは、URL の確認をご覧ください。