DNS プロファイルの作成と適用

プライベート クラウドの DNS プロファイルにより、Google Cloud VMware Engine が管理アプライアンスからオンプレミス サービスの DNS サーバーに DNS リクエストを転送する方法が決まります。VMware Engine で、オンプレミスのドメインと DNS サーバー用の DNS プロファイルを定義します。

DNS プロファイルには、複数のドメインとそのドメインに関連付けられた DNS サーバーを含めることができます。各プライベート クラウドには 1 つの適用された DNS プロファイルしか存在できませんが、同じ DNS プロファイルを複数のプライベート クラウドに適用できます。

DNS プロファイルを必要とするプロセスには、次のようなものがあります。

始める前に

このドキュメントでは、次の作業が完了していることを前提としています。

DNS プロファイルの作成

プロジェクトで新しい DNS プロファイルを作成する手順は次のとおりです。

  1. VMware Engine ポータルにアクセスします
  2. [Network] > [DNS configuration] に移動します。
  3. [New DNS profile] をクリックします。
  4. DNS プロファイルの表示名を入力します。
  5. ドメイン名と、対応する DNS サーバーの IP アドレスを 2 つ以上入力します。
  6. [Add Domain] をクリックして、プロファイルにドメインを追加します。
  7. プロファイルに追加するドメインごとに、前の手順を繰り返します。
  8. [Submit] をクリックして、DNS プロファイルを保存します。

プライベート クラウドに DNS プロファイルを適用する

プライベート クラウドで、適用するプロファイルを選択します。

  1. VMware Engine ポータルにアクセスします
  2. [Resources] に移動し、DNS プロファイルを設定するプライベート クラウドを選択します。
  3. [DNS configuration] タブを選択します。
  4. プライベート クラウドに適用する DNS プロファイルを選択し、ドメインと DNS サーバーの IP アドレスを確認します。
  5. [Submit] をクリックして、プライベート クラウドに DNS プロファイルを適用します。