メールアラートの実装

CTS メール通知アラートを使用すると、関連する求人情報のメール通知を自動的に送信し、ユーザーのエンゲージメントを高めることができます。searchJobsForAlert 検索メソッドの詳細については、メールアラートの入門ガイドをご覧ください。

求職者が通知でさまざまな種類の求人情報を受け取れるようにするためには、次の設定に関して検討することが重要です。

  • 多様化レベル: 求人情報を照会すると、似たような検索結果がいくつも表示されることがあります。CTS DiversificationLevel パラメータを使用すると、非常に類似性の高い検索結果を 1 つにまとめ、そのグループに含まれる代表的な 1 件の求人情報を検索結果の上位に表示できます。残りの結果は下位に表示されます。これにより、求職者に多様な求人情報が送信されるようになり、エンゲージメントが向上します。この機能を有効にするには、DiversificationLevel を未指定から SIMPLE に変更します。

  • offset フィールド: offset フィールドには、クエリから返された関連求人情報のランキング リストでの開始位置を指定します。このフィールドに値を入力すると、オフセットを変えて日中に複数回メールを送信できます。たとえば、最初のメールでは 1 位から 10 位の検索結果を送信し、次のメールで 11 位から 20 位の結果を送信できます。これは、指定の offset 値よりも多くの検索結果が返される場合に有効ですが、求職者が同じ求人情報を繰り返し見る機会は少なくなります。

  • 日時制限: TimestampRange フィルタを使用すると、特定の時間枠内に掲載された求人情報のみを表示するように日時パラメータを調整できます。毎日掲載される新しい求人情報の数に応じて、この制限を過去 1 日、3 日などに設定できます。これにより、最近掲載された求人情報のみがメール通知アラートで送信されます。