このドキュメントでは、Google Cloud コンソールを使用してスタンダード サポートに登録し、サービスのサポート機能を設定する方法について説明します。
始める前に
Google Cloud 組織と、組織の組織管理者(
roles/resourcemanager.organizationAdmin
)ロールが必要です。組織を作成してロールを追加するには、組織の作成と管理をご覧ください。
既存の組織に対するロールがない場合は、組織の管理者にアクセス権の付与を依頼してください。
サポート アカウント管理者(
roles/cloudsupport.admin
)のロールが必要です。自分自身にロールを割り当てる方法については、アクセス制御をご覧ください。スタンダード サポートの基本料金を支払うには Cloud 請求先アカウントが必要です。アカウントを作成するには、Cloud 請求先アカウントの作成、変更、クローズをご覧ください。
サービスを購入する
スタンダード サポートを購入するには:
Google Cloud コンソールの [サポート] ページに移動します。
[サポート] ページに移動[概要] をクリックしてダッシュボードを表示します。
[サポート情報] カードに移動し、[カスタマーケア サービスを表示] をクリックします。
[スタンダード サポート] で [今すぐ購入] をクリックします。
プルダウン リストから、サービスの Google Cloud 組織リソースを選択します。[続行] をクリックします。
プルダウン リストで、スタンダード サポートの基本料金の Cloud 請求先アカウントを選択します。
利用規約を確認し、同意します。
[購入を完了] をクリックします。
Identity and Access Management(IAM)を設定する
Identity and Access Management(IAM)を使用して、組織内のユーザーによるスタンダード サポートへのアクセスと使用を管理します。IAM を設定するには、アクセス制御をご覧ください。
サポート機能を設定する
以降のセクションでは、スタンダード サポートに含まれる機能の設定方法について説明します。機能の設定が完了すると、サービスを利用できるようになります。
最適化案にアクセスする
Active Assist の最適化案は、Google Cloud リソースの最適化に役立ちます。最適化案には Google Cloud コンソールからアクセスできます。スタンダード サポートのお客様の場合、Recommender API の割り当てが拡張されています。
Recommender の詳細と Recommender API の有効化については、Recommender のドキュメントをご覧ください。
次のステップ
- サポートケースを作成または管理する。
- カスタマーケアの使用に関するベスト プラクティスに従う。
- サポートケースを送信する際にカスタマーケアの言語サポートと業務時間を確認する。