Google Cloud CLI のアンインストール

OS パッケージ(apt-getyum など)を使用して実施したインストールについては、OS パッケージ管理システムを使用して gcloud CLI をアンインストールしてください。

Windows にインストールする場合は、gcloud CLI ディレクトリにある uninstaller.exe ファイルを実行します。

gcloud CLI を削除するには、次の手順を実行します。

  1. 次のコマンドを実行して、インストール ディレクトリを見つけます。

     gcloud info --format='value(installation.sdk_root)'
    

    次のコマンドを実行して、ユーザーの構成ディレクトリ(MacOS および Linux では通常 ~/.config/gcloud)を見つけます。

     gcloud info --format='value(config.paths.global_config_dir)'
    
  2. これらのディレクトリを両方とも削除します。

  3. インストール時に .bashrc または同等のシェル初期化ファイルに completion.bash.inc または path.bash.inc を読み込むための行を追加した場合は、その行を削除します。

  4. ホーム ディレクトリの .boto ファイルの内容を確認し、[GoogleCompute][GSUtil] のセクションを削除します。また、[OAuth2][Credentials] のセクションで、もう不要になった設定を確認してください。

  5. 一部のシステムには、Mac OS X の ~/Library/Caches/ ディレクトリなど、Cache ディレクトリがあります。お使いのシステムでこれらのディレクトリを見つけて削除します。

     find ~/Library/Caches/ -type d -name "google-cloud-sdk" | xargs rm -r