接続を確認する

Google Cloud ネットワークと OCI ネットワーク間の接続を確認するには、次の操作を行います。

OCI からのシグナルを確認する

Google Cloud で、Cross-Cloud Interconnect ポートが FastConnect ポートからシグナルを受信しているかどうかを確認します。

コンソール

  1. Google Cloud コンソールで、Cloud Interconnect の [物理接続] ページに移動します。

    [物理接続] に移動

  2. プライマリ Cross-Cloud Interconnect 接続の名前をクリックします。
  3. [相互接続の詳細] ページで、[リンク回路の情報] テーブルを見つけます。[受信光強度] 列を確認します。この列は、Cross-Cloud Interconnect 接続が OCI ポートから入力を受信しているかどうかを示します。この列の値が「OK」になっているはずです。
  4. 冗長な Cross-Cloud Interconnect 接続に上記の手順を繰り返します。

BGP セッションを確認する

BGP セッションが稼働していることを確認します。OCI と Google Cloud の両方でセッションの状態を確認します。

OCI でセッションを確認する

OCI でセッションの状態を確認するには、次の操作を行います。これらの手順を FastConnect のリソースごとに 1 回、計 2 回行います。

コンソール

  1. メニューで [Networking] を選択します。[Customer connections] ナビゲーションで [FastConnect] を選択します。
  2. 該当する FastConnect リソースの名前をクリックします。
  3. [Virtual circuits] をクリックします。ページが更新され、追加オプションが表示されます。
  4. [Virtual circuit information] タブで、[IPv4 BGP state] フィールドを見つけます。「Up」になっているはずです。

Google Cloud でセッションを確認する

Google Cloud でセッション状態を確認する手順は次のとおりです。この手順を Google Cloud VLAN アタッチメントごとに 1 回、計 2 回行います。

コンソール

  1. Google Cloud コンソールで、Cloud Interconnect の [VLAN アタッチメント] ページに移動します。

    [VLAN アタッチメント] に移動

  2. プライマリ VLAN アタッチメントの名前をクリックします。

  3. [VLAN アタッチメントの詳細] ページで、[ステータス] フィールドを見つけます。「稼働中」になっているはずです。

ルートテーブルを確認する

OCI と Google Cloud の両方のルートテーブルを確認します。

OCI ルートテーブルを確認する

OCI で、想定している Google Cloud ルートが表示されていることを確認します。

コンソール

  1. メニューで [Networking] を選択します。[Customer connections] ナビゲーションで [Dynamic routing gateway] を選択します。
  2. 該当する DRG の名前をクリックします。
  3. アタッチメントのリストで VCN の名前を探し、[Autogenerated Drg Route Table for VCN attachments] リンクをクリックします。
  4. [Get all routes] をクリックします。

期待する結果が表示されない場合は、OCI で作成したプライベート仮想回線を確認してください。回線ごとに正しい値が入力されていることを確認します。特に、[Customer BGP IPv4 address]、[BGP Peer IP]、[VLAN] の値を確認します。ルートテーブルを再度確認します。

Google Cloud ルートテーブルを確認する

Google Cloud で、想定する OCI ルートが表示されることを確認します。

コンソール

  1. Google Cloud コンソールの [VPC ネットワーク] ページに移動します。

    [VPC ネットワーク] に移動

  2. ネットワークの名前をクリックします。

  3. [ルート] タブをクリックします。OCI ネットワークからのルートが想定どおりに表示されることを確認します。

トラブルシューティングのページを確認する

詳細なガイダンスについては、トラブルシューティングをご覧ください。