接続を確認する

Google Cloud ネットワークと Azure ネットワーク間の接続を確認するには、次の操作を行います。

Azure からのシグナルを確認する

Google Cloud で、Cross-Cloud Interconnect ポートが ExpressRoute Direct ポートからシグナルを受信しているかどうかを確認します。

コンソール

  1. Google Cloud コンソールで、Cloud Interconnect の [物理接続] ページに移動します。

    [物理接続] に移動

  2. プライマリ Cross-Cloud Interconnect 接続の名前をクリックします。
  3. [相互接続の詳細] ページで、[リンク回路の情報] テーブルを見つけます。[受信光強度] 列を確認します。この列は、Cross-Cloud Interconnect 接続が Azure ポートから入力を受信しているかどうかを示します。この列の値が「OK」になっているはずです。
  4. 冗長な Cross-Cloud Interconnect 接続に上記の手順を繰り返します。

いずれかの接続がシグナルを受信していない場合は、ポートを有効にするの説明に従って、対応する Azure ポートが有効になっていることを再確認します。

ルートテーブルを確認する

Azure が Google Cloud ルートを学習したことを確認するには、ExpressRoute 回線のルートテーブルを確認します。

Azure PowerShell

Get-AzExpressRouteCircuitRouteTable コマンドを実行します。

Get-AzExpressRouteCircuitRouteTable -DevicePath DEVICE_PATH `
   -ExpressRouteCircuitName CIRCUIT_NAME `
   -PeeringType AzurePrivatePeering `
   -ResourceGroupName RESOURCE_GROUP

次のように置き換えます。

  • DEVICE_PATH: プライマリ回線を確認するには、primary を使用します。セカンダリ回線を確認するには、secondary を使用します。
  • CIRCUIT_NAME: ExpressRoute 回線の名前
  • RESOURCE_GROUP: 回線に関連付けられたリソース グループ。

期待する結果が表示されない場合は、ExpressRoute 回線用に作成したプライベート ピアリングを確認してください。IPv4 プライマリ サブネットIPv4 セカンダリ サブネットの値を逆にして、ルートテーブルを再度確認してください。

トラブルシューティングのページを確認する

詳細なガイダンスについては、トラブルシューティングをご覧ください。