また、ストレージを移行すると、ソースイメージから追加の VM を起動できるようになります。たとえば、冗長性やネットワーク パフォーマンスを向上させるために VM を追加することもできます。
元のストレージ ポリシーがライトバックに設定されている場合、VM 書き込みはオンプレミスでレプリケートします。
移行の所要時間は、データ量と使用可能な帯域幅によって異なります。
オンプレミスのソース VM ストレージをクラウドに移行する
- vSphere Web Client で、目的の VM を選択します。
VM がオンプレミスで稼働中の場合は、Migration Wizard の実行の手順を行います。
この時点で、次のいずれかを行うことができます。
- VM を右クリックし、Migrate for Compute Engine の [オペレーション] > [移行オペレーション] > [ストレージ移行の開始] を選択します。あるいは、
- [サマリー] タブをクリックし、[クラウド インスタンス情報] パネルを開きます。[ストレージの移行] の行で、緑色の矢印をクリックして [VM ストレージをクラウドに移行する] を選択します。この画面から移行を一時停止することもできます。
ストレージの移行が完了すると、VM に完全にキャッシュされましたと表示されます。この状態では、すべての VM のディスクは Cloud Storage バケットに格納され、Cloud Extension(CE)からアクセスできます。
移行スループット グラフの表示
vSphere Web Client で、Cloud Extension をホストするデータセンターを選択します。[モニタリング] タブで、[Velostrata サービス] タブを選択し、グラフを表示する期間を選択します。