仮想マシン(VM)プロダクトは、ユーザーが Compute Engine 上で実行できるカスタム VM インスタンスです。
このページでは、Cloud Marketplace で VM プロダクトの配布とメンテナンスを行う際に必要な作業の概要を説明します。
Compute Engine のコンセプトの概要については、Compute Engine のドキュメントをご覧ください。
Compute Engine を初めて利用する場合は、Compute Engine の概要をご覧いただくか、Compute Engine のクイックスタートをお試しください。
始める前に
- Cloud Marketplace でソフトウェアを提供するのが初めての場合は、ベンダーになるために登録する必要があります。登録の要件について学習します。
- オープンソース コンプライアンスの最適化案と制限事項を確認します。
チェックリスト
大まかには以下を行う必要があります。
- Google Cloud 環境を設定し、プロダクトを Cloud Marketplace で配布、表示できるようにします。
- 料金オプションを確認し、料金モデルを選択します。料金モデルの審査には最大 4 営業日かかります。料金モデルが処理されている間も、VM プロダクトの設定を続けることができます。
- VM イメージをビルドします。
- デプロイ パッケージを作成します。
- エンドツーエンドでプロダクトをテストします。
- Cloud Marketplace にプロダクトを送信します。プロダクトを公開するには、審査を受けるためにプロダクトのさまざまな部分を送信します。パートナー エンジニアリング チームが送信内容を審査し、問題がある場合は承認前に問題の解決をサポートします。すべての審査が承認されたら、数分以内にプロダクトを公開してリリースできます。
- プロダクトのリリース後、プロダクトを維持、監視します。
オンボーディング プロセス中に質問がある場合は、Cloud Marketplace パートナー エンジニアにお問い合わせください。担当のパートナー エンジニアがわからない場合は、Partner Support Deskbにサポートを依頼し、説明に「マーケットプレイス」という言葉を含めます。Partner Support Desk の詳細については、Cloud Marketplace のサポートをリクエストするをご覧ください。