トランザクション モデル

現在、Google Cloud Marketplace は次の 2 つのトランザクション モデルをサポートしています。

  • 代理店モデル: 代理店モデルでは、顧客 が Cloud Marketplace でプロダクトを提供するときにエージェントとして機能します。Google がトランザクションを促進し、処理しますが、顧客がトランザクションの最終販売責任を負う商業者です。

  • 最終販売責任を負う商業者モデル: 最終販売者のモデルでは、Google がトランザクションの最終販売責任を負う商業者として機能します。つまり、Google が顧客に商品を直接販売します。

お客様が代理店モデルの要件(このページで説明)を満たす Cloud Marketplace を通じて取引を行う場合、Cloud Marketplace はそのトランザクションに代理店モデルを使用します。それ以外の場合、Cloud Marketplace はそのトランザクションに対して 最終販売責任を負う商業者モデルを使用します。

お客様が Cloud Marketplace を通じて取引を行うと、Cloud Marketplace は、購入プロセス中に、その取引に代理店モデルと最終販売責任を負う商業者モデルのどちらを使用しているかに通知します。

顧客のトランザクションのトランザクション モデルを確認するには、カスタマー インサイト レポートの transaction_model フィールドを確認します。

代理店モデルで取引するための要件

代理店モデルで取引を行うには、次の要件を満たす必要があります。

  • 顧客とお客様の両方が、Cloud Marketplace が代理店モデルをサポートしているリージョンに配置されている必要があります。サポート対象のリージョンの一覧については、代理店の法域をご覧ください。

  • 組織は、Marketplace ベンダー契約の現在のバージョンに同意している必要があります。

  • Google からリクエストされた場合、代理店とお客様の両方が Google に対して本人確認を行う必要があります。詳細については、本人確認を行うをご覧ください。