Kubernetes アプリは、Google Kubernetes Engine の Kubernetes クラスタ上またはユーザー独自のインフラストラクチャ上で実行できるコンテナ化されたアプリケーションです。Cloud Marketplace に送信する Kubernetes アプリは、コンテナ イメージ、構成ファイル、および表示メタデータをまとめたものです。
このページでは、コンテナ化されたアプリを Cloud Marketplace で配布し、管理するために必要な作業の概要を説明します。Cloud Marketplace にすでに Kubernetes アプリがあり、そのアプリを維持する方法について確認したい場合は、公開後のアプリを維持するためのガイドラインをご覧ください。
Kubernetes のコンセプトの概要については、Kubernetes のドキュメントをご覧ください。
Google Kubernetes Engine を初めてお使いの方は、Google Kubernetes Engine の概要をご覧いただくか、Google Kubernetes Engine のクイックスタートをお試しください。
始める前に
- Cloud Marketplace でソフトウェアを提供するのが初めての場合は、ベンダーになるために登録する必要があります。登録の要件について学習します。
- オープンソース コンプライアンスの最適化案と制限事項を確認します。
チェックリスト
大まかには以下を行う必要があります。
アプリの構成ファイル、ユーザーガイド、その他のアプリを実行するためのリソース用のパブリック Git リポジトリを作成します。GitHub、Cloud Source Repositories などのプロバイダ、または独自のサーバーでリポジトリをホストできます。
料金オプションを確認し、料金モデルを選択します。料金モデルの審査には最大 4 営業日かかります。料金モデルが審査されている間も、プロダクトの統合を続けることができます。
アプリ パッケージを作成します。これは、プロダクトの一部であるコンテナ イメージと構成ファイルの技術要件を満たしている必要があります。
Cloud Marketplace にアプリを送信します。Cloud Marketplace チームがアプリを審査します。これには、アプリのインストールとアンインストールが正常に行われたことの確認、単体テストの実行、Artifact Analysis を使用したコンテナの脆弱性の検査が含まれます。アプリの審査が完了すると、アプリは Cloud Marketplace で公開されます。
プロダクトの公開後に、メンテナンスに関するガイドラインを確認します。
オンボーディング プロセス中に質問がある場合は、Cloud Marketplace パートナー エンジニアにお問い合わせください。担当のパートナー エンジニアがわからない場合は、Partner Support Desk にサポートを依頼し、説明に「マーケットプレイス」という言葉を含めます。Partner Support Desk の詳細については、Cloud Marketplace のサポートをリクエストするをご覧ください。