この例では、URL リダイレクトを使用して、すべての受信リクエストを別のホストまたはパスにリダイレクトする方法について説明します。
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このページは、従来のアプリケーション ロードバランサのみを対象としています。別のモードでロードバランサを使用している場合は、次のいずれかのページをご覧ください。
HTTP から HTTPS へのリダイレクトを設定する場合は、従来のアプリケーション ロードバランサで HTTP から HTTPS へのリダイレクトを設定するをご覧ください。
URL リダイレクトを追加する
Console
- Google Cloud コンソールでロードバランサのリストに移動します。
[ロード バランシング] に移動 - HTTP(S)(従来)タイプのロードバランサの場合、ロードバランサの名前をクリックします。
- [編集] をクリックします。
- [ホストとパスのルール] で [詳細なホストとパスのルール(URL リダイレクト、URL の書き換え)] を選択します。
- [ホストとパスのルールを追加] をクリックします。
- [ホスト] フィールドに * と入力します。
- [ ] をクリックします。
- [アクション] で、[クライアントを別のホスト / パスにリダイレクト] を選択します。
- ホストのリダイレクトの場合は、リダイレクト先のホスト名を入力するか、省略してリクエストされたホストを保持します。
- [パスのリダイレクト] で、[フルパスのリダイレクト] を選択します。
- [パス値] に、リダイレクト先のパスを入力するか、省略してリクエストされたパスを保持します。
- [クエリの削除] で、[有効にする] をクリックします。
- [保存] をクリックして、ホストとパスのルールの構成を完了します。
- [完了] をクリックして、URL マップの編集を完了します。
- [更新] をクリックして、ロードバランサの編集を終了します。
gcloud
次の例では、構成可能な 3xx レスポンス コードを返し、Location
レスポンス ヘッダーに適切な URI を設定して、リダイレクト アクションの指定に従ってホストとパスを置き換えています。
gcloud compute url-maps export
コマンドを使用して、既存の URL マップをエクスポートします。gcloud compute url-maps export web-map-http \ --destination=lb-map-config.yaml \ --global
これをファイルの末尾に追加して、URL マップファイル
lb-map-config.yaml
を更新します。hostRules: - hosts: - '*' pathMatcher: path-matcher-1 name: web-map-http pathMatchers: - defaultUrlRedirect: hostRedirect: NEW_HOSTNAME # Omit to keep the requested host httpsRedirect: false pathRedirect: /NEW_PATH # Omit to keep the requested path redirectResponseCode: MOVED_PERMANENTLY_DEFAULT stripQuery: true name: path-matcher-1
gcloud compute url-maps import
コマンドを使用して、URL マップを更新します。gcloud compute url-maps import web-map-http \ --global \ --source=lb-map-config.yaml