このページでは、Cloud Endpoints のドキュメントで使用されている用語の簡単な定義と詳細情報へのリンクをまとめています。
- API キー
- クライアント アプリケーションから API を呼び出すときに渡されるコードです。この API キーによって、API を呼び出したアプリケーションや Google Cloud プロジェクトが識別されます。Endpoints API で API キーを使用する方法の詳細については、API キーを使用する理由と条件をご覧ください。
- Auth0
- アプリケーションに対するユーザーの認証方法を定義するためのサービスです。詳細については、Auth0 をご覧ください。
- Cloud Endpoints Frameworks
- App Engine スタンダード環境用の Endpoints Frameworks は、App Engine アプリケーションから API とクライアント ライブラリを生成するためのツール、ライブラリ、機能で構成されています。詳細については、Cloud Endpoints Frameworks についてをご覧ください。
- コンテナ
- アプリケーションの実行に必要なライブラリ、フレームワーク、設定を収めたソフトウェア パッケージです。詳細については、コンテナとはをご覧ください。
- CORS
- クロスオリジン リソース シェアリング(CORS)とは、ウェブ アプリケーションが別のドメイン(技術的に言うと別のオリジン)にあるサーバー上のリソースにアクセスできるようにする仕様です。CORS の詳細については、Mozilla Developer Network(MDN)ウェブ ドキュメントと Fetch Living Standard をご覧ください。
- Docker
- ソフトウェア コンテナ内へのアプリケーションのデプロイを自動化するためのオープンソース ソフトウェアです。詳細については、Docker とはをご覧ください。
- Extensible Service Proxy
- Extensible Service Proxy(ESP)は、OpenAPI または gRPC API バックエンドの前面で動作し、認証、モニタリング、ロギングなどの API 管理機能を提供する Nginx ベースの高パフォーマンスでスケーラブルなプロキシです。詳細については、Cloud Endpoints についてと Cloud Endpoints のアーキテクチャの概要をご覧ください。
- Extensible Service Proxy V2
Extensible Service Proxy V2(ESPv2)は、OpenAPI または gRPC API バックエンドの前面で動作し、認証、モニタリング、ロギングなどの API 管理機能を提供する、Envoy ベースの高パフォーマンスでスケーラブルなプロキシです。詳細については、Cloud Endpoints についてと Cloud Endpoints のアーキテクチャの概要をご覧ください。
ESPv2 では、OpenAPI 仕様と gRPC 仕様のバージョン 2 がサポートされています。
- Firebase Authentication
Google が提供する認証サービスであり、Google、Facebook、Twitter など一般的なフェデレーション ID プロバイダの認証情報を使用してクライアント アプリケーションにログインすることを可能にします。詳細については、Firebase Authentication をご覧ください。
- Google ID トークン
Google のユーザー アカウントやサービス アカウントの識別に必要な OpenID Connect フィールドを含む JSON ウェブトークン(JWT)です。Google の認証サービス
https://accounts.google.com
によって署名されます。- gRPC
Google が開発した高パフォーマンスのオープンソース ユニバーサル RPC フレームワークです。gRPC では、クライアント アプリケーションから別のマシンのサーバー アプリケーション上のメソッドを、ローカル オブジェクトであるかのように直接呼び出すことが可能です。Cloud Endpoints での gRPC の使用方法については Cloud Endpoints for gRPC の API をご覧ください。一般情報については、gRPC のウェブサイトをご覧ください。
- JWT
JSON ウェブトークンは、HTTP Authorization ヘッダーと URI クエリ パラメータで使用するオープン標準のアクセス トークン形式です。一般情報については、JSON ウェブトークンの概要をご覧ください。
- kubectl
Kubernetes クラスタに対してコマンドを実行するためのコマンドライン インターフェースです。
kubectl
は、Kubernetes または Google Kubernetes Engine クラスタに Cloud Endpoints の API をデプロイする際に使われます。詳細については、kubectl
の概要をご覧ください。- Kubernetes
コンテナ化されたアプリケーションをホストのクラスタ上でデプロイ、管理、スケーリングする操作を自動化するためのオープンソース ソフトウェアです。詳細については、Kubernetes をご覧ください。
- NGINX
ESP の基盤となる、高パフォーマンスのオープンソース HTTP サーバーおよびサービス プロキシです。詳細については、NGINX Wiki をご覧ください。ESP の詳細については、Cloud Endpoints についてと Cloud Endpoints のアーキテクチャの概要をご覧ください。
- OpenAPI
Open API Initiative は、REST API 記述の標準化を推進する業界団体です。OpenAPI 仕様(旧称 Swagger 仕様)で記述された API は、ドキュメントの作成、テストの自動化、クライアントとサーバー用のコード生成を行う一般的なツールでサポートされます。詳細については、OpenAPI の概要をご覧ください。
- OpenAPI ドキュメント
API を記述するために使用する YAML 形式または JSON 形式の構成ファイルです。
- surface
API のパブリック インターフェースです。API の surface はメソッドに加えて、メソッドで使用されるパラメータと戻り値の型で構成されています。