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クラウド マイグレーション

データセンター戦略を転換する 30 の方法: 主な移行ガイドのまとめ

2021年8月16日
Google Cloud Japan Team

※この投稿は米国時間 2021 年 8 月 6 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

移行するにあたって

クラウドへの移行には、いくつものピースをはめて完成させるパズルのような複雑な課題が伴います。多数のワークロードを移行することに加えて、直面している課題や移行の起因となったユースケースを解決すること、期待されるメリットを実現することが求められます。多くの場合、それぞれの組織が独自の方法でパズルを完成させることになるでしょうが、一般的なワークロードの移行を成功させる方法については、幸い参照できるガイダンスが多くあります。

Google Cloud は、高速評価および移行プログラム(RAMP)の他にも、移行を支援するためのセルフサービス ガイドを数多く提供しています。その一部を以下にご紹介します。これらのガイドは、最適な移行方法を見きわめやすくすることを目的としており、移行時に所要時間とリスクを最小限に抑える、ワークロードに最適なエンタープライズ レベルのインフラストラクチャを判断する、組織のサステナビリティの目標に沿ったクラウドを選択する、といった組織の一般的な目標を達成するための方法も示しています。

移行するワークロード

エンドツーエンドの移行について説明した上記のガイドを参照することに加えて、オンプレミス(または他のクラウド)にある各ワークロードの移行を個別に理解することも重要です。ワークロードにはそれぞれ独特の微妙な違いがあります。あるワークロードには最適な方法でも、別のワークロードには効果的でない可能性があります。このようなことについて知るには、RAMP チームによる専門的なサポートの活用が欠かせません。また、Google Cloud が各ワークロードと最終的な状態について個別に参照できるように、多数の移行ガイドを提供しているのも、こうした理由からです。以下に、ワークロード別に数個ずつ、特に有用と思われるガイドを紹介します。各トピックをクリックすると、詳細や別のガイドもご確認いただけます。

Microsoft

VMware

Oracle

SAP

ストレージ

データベース

データ ウェアハウス

次のステップ

Google Cloud は、どの組織も、それぞれの状況に即した最善の方法で移行を行えるよう尽力しております。クラウド移行における微妙な差異やさまざまな課題を十分に理解しており、クラウド移行を通して皆様が真のビジネス価値を実現するお手伝いをするという 1 つの目標を掲げています。

移行アーキテクチャ センターには、他にも移行時に参照できるガイドが提供されていますので、ぜひご利用ください。また、移行計画を少し詳しく検討したいとお考えの場合、既存の IT 環境の調査と評価を無料で依頼することもできます。

-Google Cloud、Cloud Migration チーム所属 Tom Nikl

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