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デベロッパー

Google Cloud Bare Metal Solution にご関心をお持ちなら、ここから始めましょう

2021年5月11日
Google Cloud Japan Team

※この投稿は米国時間 2021 年 4 月 24 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

ご自身のビジネスをクラウドに移行する決断は、正解です

クラウドに簡単にリフト&シフトできるワークロードはたくさんありますが、Oracle などの特殊なワークロードでは、ライセンスやハードウェア、サポートの要件が複雑であるためにクラウド環境への移行が難しい場合があります。Bare Metal Solution では、こうしたアプリケーションをモダナイズするための道筋を示します。

最初に、これらのワークロードを Bare Metal Solution にリフト&シフトすると、データセンターから移行してハードウェアの管理を取り止めることができます。そして、Google Cloud を使用したアプリケーションのモダナイゼーションに適した環境が得られます。Bare Metal Solution では、現行の投資とアーキテクチャを維持しながら、簡単かつ迅速な移行が可能です。

仕組み

Bare Metal Solution では、専用のベアメタル マシンをリージョンごとに拡張して提供します。ここでは、低レイテンシのネットワーク ファブリックを使用した高パフォーマンスのマネージド接続を通じて Google Cloud に接続します。Google Cloud は、すべての Google Cloud サービスに簡単にアクセスできる環境で、コア インフラストラクチャ、ネットワーク、物理およびネットワーク セキュリティ、ハードウェア モニタリング機能を提供し、管理します。

Bare Metal Solution 環境の内容

コア インフラストラクチャには、安全に管理された環境施設と電力が含まれます。Bare Metal Solution 環境には、ローカル SAN を備えた単一テナンシー ハードウェアのプロビジョニングとメンテナンス機能、スマートハンズ サポートも用意されています。Google Cloud が管理しているネットワークには、お使いの Bare Metal Solution 環境への低レイテンシの Cloud Interconnect 接続が含まれます。非公開 API アクセス、管理ツール、サポート、請求などのその他の Google Cloud サービスも利用できます。

お客様に管理していただく項目

Google Cloud Bare Metal Solution の使用に際しては、Oracle などの特殊なソフトウェアについて BYOL(お客様所有ライセンスの使用)がサポートされており、お使いのソフトウェア、アプリケーション、データについてはお客様にて管理していただきます。

まとめ

Bare Metal Solution の内容について把握していただけましたら、お使いのワークロードの特殊性にかかわらず、インフラストラクチャをモダナイズするための次のステップにお進みいただけます。Bare Metal Solution の詳細については、こちらのドキュメントをご覧ください。

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-Google デベロッパー アドボケイト Priyanka Vergadia

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