Binary Authorization ベータ版を使用するワークロードがない場合は、お客様側でのご対応は必要ありません。
Binary Authorization が一般提供になりました。ワークロードで Binary Authorization ベータ版 API を使用している場合は、次の手順で一般提供版に移行してください。
移行手順
一般提供版の Binary Authorization では、更新された REST API と gcloud
コマンドセットが提供されています。これらのインターフェースにアクセスするスクリプトまたは自動処理は次のように更新します。
REST API
https://binaryauthorization.googleapis.com/v1beta1
ではなく、次の URLhttps://binaryauthorization.googleapis.com/v1/
に対する一般提供版の REST API エンドポイントを使用します。一般提供版の REST API を呼び出すときに新しい認証者を作成すると、認証者をリクエストの一部として記述する JSON メッセージが送信されます。ベータ版の API では、JSON メッセージには
UserOwnedDrydockNote
という名前のフィールドが含まれていました。一般提供版では、このフィールドの名前はUserOwnedGrafeasNote
です。Google Cloud CLI
gcloud beta container binauthz
ではなくgcloud container binauthz
で一般提供版のgcloud
コマンドを使用します。