このページでは、ローカル開発用サーバー(dev_appserver
)を使用してアプリケーションの push キューをテストする際の制限事項について説明します。キューとタスクの設定は App Engine 本番環境で実行する場合の設定とほとんど同じですが、いくつか異なる点があります。
- 開発用サーバーでは、キューの
rate
属性とbucket-size
属性が無視されます。したがって、タスクは可能な限りその ETA に近くなるように実行されます。レートを0
に設定しても、タスクが自動的に実行されなくなることはありません。 - 開発用サーバーでは、再起動するとキューの状態が失われます。
開発用サーバーで push タスクが実行されないようにするには、サーバーの起動時に次の JVM フラグを使用します。
dev_appserver.sh --jvm_flag=-Dtask_queue.disable_auto_task_execution=true