このページでは、pull キューの作成方法について説明します。タスクを追加する前にキューを作成する必要があります。また、キューを一時停止または削除する方法についても説明します。
queue.yaml
によるキューの定義
pull キューはアプリケーションの queue.yaml
ファイルを使用して定義できます。このプロセスは名前付き push キューを作成する場合と同じですが、特別なディレクティブ mode: pull
がファイルに追加されます。
queue:
- name: my-queue-name
mode: pull
gcloud CLI gcloud
コマンドを使用してファイルをアップロードします。
gcloud app deploy queue.yaml
キューを無効にする
キューの無効化または一時停止を行うには、キュー構成ファイルからキューの定義を削除し、更新後のファイルをアップロードします。
更新後のファイルがアップロードされると、キューが「無効」に設定され、その速度が 0 に設定されます。そのキューにあるタスクや新規追加されたタスクは処理されません。無効にしたキューをもう一度有効にするには、そのキューを定義した新しいキュー構成ファイルをアップロードします。
また、Google Cloud コンソールの [Cloud Tasks] ページでもキューを一時停止できます。
キューの削除
キューを削除するには、まずキューを無効にする必要があります。
キューの定義をキュー構成ファイルから削除します。
変更後のファイルをアップロードします。
gcloud app deploy
queue.yaml
キューが無効になったら、Google Cloud コンソールを使用してキューを削除します。
Google Cloud コンソールでキューを選択します。
[キューの削除] をクリックします。
Google Cloud コンソールから削除したキューを同じ名前で再作成する場合は、削除して 7 日経過してから作成する必要があります。
次のステップ
タスクの作成方法を学習する。