SQL Server ワークロードのデプロイ後のタスク

デプロイされた SQL Server システムを使用する前に、このドキュメントで説明するデプロイ後のタスクを実行することをおすすめします。

デプロイを確認する

SQL Server ワークロードが正常にデプロイされたら、ダッシュボードでデプロイの出力と構成を確認できます。

デプロイ リソースを確認する

デプロイ中に作成されたリソースを確認するには:

  1. Google Cloud コンソールの Workload Manager ページに移動します。

    [Workload Manager] に移動

  2. 左側のナビゲーション パネルで [Deployments] をクリックして、デプロイ ダッシュボードを開きます。

  3. Deployment の名前を選択して、[Deployment 情報] ページを開きます。

  4. [Deployment Output] タブをクリックして、デプロイ中に作成されたすべてのリソース、リソースタイプ、リソースへのリンク(該当する場合)のリストを表示します。

デプロイ構成を確認する

デプロイ構成を確認するには:

  1. Google Cloud コンソールの Workload Manager ページに移動します。

    [Workload Manager] に移動

  2. 左側のナビゲーション パネルで [Deployments] をクリックして、デプロイ ダッシュボードを開きます。

  3. Deployment の名前を選択して、[Deployment 情報] ページを開きます。

  4. [詳細] タブをクリックして、デプロイの初期構成に入力した情報を表示します。

デプロイ後にシステムを変更する

プレビュー版では、Workload Manager はコンソールでデプロイされたデプロイメントの変更をサポートしていません。

1 つの方法は、必要な設定と構成で新しいシステムをデプロイし、元のデプロイから構成またはデータを転送することです。移行が完了し、新しいシステムが検証されたら、元のデプロイメントを削除できます。

また、Workload Manager の外部で通常の変更方法を使用して、デプロイされたリソースを手動で変更することもできます。ただし、これにより、Workload Manager 内のデプロイ オブジェクトと基盤となる Terraform 状態ファイルがリソースの実際の状態と非同期になります。

デプロイメントの削除

デプロイメントを削除すると、デプロイメントの一部として作成されたリソースのみが削除されます。シークレットや VPC など、デプロイ前に存在していた共有リソースまたはリソースは削除されません。

リソースの削除は永続的な操作であり、リソースまたはそのリソースに存在するデータは復元できません。まだバックアップを作成していない場合は、システムのバックアップを作成することを検討してください。

デプロイメントを削除するには、次の操作を行います。

  1. Google Cloud コンソールの Workload Manager ページに移動します。

    [Workload Manager] に移動

  2. 左側のナビゲーション パネルで [Deployments] をクリックして、デプロイ ダッシュボードを開きます。

  3. Deployment の名前を選択して、[Deployment 情報] ページを開きます。[Deployment Output] タブで、デプロイメントの一部としてデプロイされたすべてのリソースを確認します。

  4. デプロイ情報ページの上部にある [削除] をクリックして、削除を確定します。

システムのデプロイに使用された追加のアイテムは、システムの削除後に残ることがあります。これらのアイテムは必要に応じて手動で削除できます。

  • Cloud Storage バケット内:
    • Cloud Build の履歴とログ
    • 元のデプロイで使用された Terraform と状態ファイル
    • デプロイで使用される SQL Server インストール メディア
  • サービス アカウント
    • Workload Manager が使用する Google が管理するサービス アカウント
    • Cloud Build で使用するサービス アカウント