このドキュメントでは、Workload Manager: ガイド付きデプロイ自動化を使用して作成されたデプロイメントを削除する方法について説明します。
デプロイメントの削除
デプロイメントを削除すると、Workload Manager: ガイド付きデプロイ自動化は、デプロイメントの一部として作成されたリソースのみを削除しようとします。共有リソースや、デプロイ前に存在していたリソース(シークレットや VPC など)は削除されません。
デプロイメントを削除するには:
- Deployment ダッシュボードに移動し、Deployment を選択して詳細ページを開きます。
- [Deployment Output] タブで、デプロイメントの一部としてデプロイされたすべてのリソースを確認します。リソースの削除は永続的なアクションであり、リソースまたはそのリソースに存在するデータは復元できない場合があります。まだバックアップを作成していない場合は、システムのバックアップを作成することを検討してください。
- 削除を続行する場合は、デプロイの詳細ページの上部にある [削除] をクリックして、削除を確定します。
システムのデプロイに使用された追加のアイテムは、システムの削除後に残ることがあります。Cloud Storage バケット内の次のリソースは、手動で削除できます。
- Cloud Build の履歴とログ
- 元のデプロイで使用された Terraform と状態ファイル
- デプロイで使用される SAP インストール メディア