S3 互換ソースからの転送には、アクセスキー ID とシークレット アクセスキーが必要です。これらは転送エージェント作成コマンドに渡されます。
アクセスキー ID とシークレット アクセスキーを取得する手順は、ストレージ プロバイダによって異なります。
ID と鍵を作成するには、使用するアカウントに次の最小限の権限が付与されている必要があります。
- ソース オブジェクトに対する読み取り専用権限（ソースのオブジェクトを削除しない場合）。
- ソース オブジェクトに対する完全アクセス権（転送中にソース側のオブジェクトを削除することを選択した場合）。
S3 互換ソースからの転送では、データソースに近い VM に転送エージェントをインストールする必要があります。Amazon EC2 または EKS のエージェントをバケットと同じリージョン内にインストールできます。最も近いリージョンの Google Cloud でエージェントを実行することもできます。
転送エージェントはエージェント プールに属します。エージェント プールの作成とエージェントのプールへのインストールについては、エージェント プールの管理をご覧ください。
次のステップ
- 適切なユーザーとサービス アカウントに Identity and Access Management（IAM）ロールを付与する。
- エージェント プールを作成する。
- 転送エージェントをプールにインストールする。
- 転送を作成する。