Cloud Shell には Cloud SDK がプリインストールされています。よって、追加の設定なしで gcloud
コマンドを実行できます。Cloud Shell セッションを有効化した後すぐに、gcloud help
などの gcloud コマンドライン ツール コマンドを実行できます。
さらに、Console のインタラクティブ インターフェースを使用してリソースを管理するときはいつでも、同等の gcloud
コマンドを生成して Cloud Shell で実行できます。インスタンス グループや Kubernetes クラスタの作成などのタスク中に必要なリソースの詳細を入力すると、生成されたコマンドに正しいフラグとその値が含まれます。
例: 生成された gcloud コマンドを使用して Compute Engine インスタンスを作成する
- [Compute Engine] > [VM インスタンス] ページに移動します。
- [作成] をクリック
- 必須フィールドとオプション フィールドに入力して、ニーズに合わせて新しいインスタンスを構成します。
- [作成] ボタンの下に、同等の REST または gcloud コマンドを生成するオプションがあります。[コマンドライン] をクリックして、推奨される gcloud コマンドを確認します。
- [Cloud Shell で実行] をクリックします。
- プロンプトに表示されたら、Enter キーを押してコマンドを実行します。
- [VM インスタンス] ページに戻ると、新しく作成されて実行中の VM インスタンスが表示されます。
- インスタンスが不要になった場合は、不要な料金が発生しないように、コマンドラインまたは VM インスタンス ページから削除してください。