Google Cloud Migrate for Compute Engine（旧称 Velostrata）環境のステータスとパフォーマンスは、次の 2 種類の操作で確認できます。
- モニタリングでは、指標、イベント、メタデータを収集します。
- ロギングでは、ログイベントを収集します。
これらについて、以下で説明します。
Migrate for Compute Engine コンポーネントのモニタリング
Cloud Extension や Migrate for Compute Engine バックエンドなどの Migrate for Compute Engine のコンポーネントは、Google Cloud のオペレーション スイートまたは vCenter で指標とアラームを提供します。詳しくは次の記事をご覧ください。
- Google Cloud のオペレーション スイート Monitoring の使用
- Google Cloud のオペレーション スイートログの表示
- Cloud Extension のモニタリング
- アラームとイベント
- バックエンドの登録を確認する
- ヘルスチェック
移行された VM をモニタリングする
Migrate for Compute Engine では、Google Cloud に移行した VM のパフォーマンスをモニタリングできます。モニタリング対象には以下が含まれます。
- Stackdriver Monitoring での移行パフォーマンスのグラフ（ストレージ スループットやオペレーション時間など）。
- vSphere ウェブ クライアントのアラームとイベント。
また、vSphere または Migrate for Compute Engine Manager でコンソールログを表示することで、個々の VM のステータスを確認できます。
ワークロードは Google Cloud 上で実行されるため、次の追加のロギングとモニタリング機能を利用できます。
Google Cloud のオペレーション スイートの概要
Google Cloud のオペレーション スイート Monitoring の無効化
Google Cloud のオペレーション スイート Monitoring とログは、Migrate for Compute Engine Manager で無効にできます。Google Cloud のオペレーション スイート Monitoring の無効化をご覧ください。