Google Cloud は Red Hat Enterprise Linux(RHEL)や SuSE Linux Enterprise(SLES)などのプレミアム エンタープライズ Linux ディストリビューションに対応しています。Migrate for Compute Engine は、VM ライセンスの変換に対応しています。購入済みのライセンスを Google Cloud Marketplace 経由での Google Cloud 課金の対象として、費用をリソースの使用量に応じたものとすることができます。
前提条件
- RHEL 6 か 7、または SLES 11 か 12 を実行している VM
- Wave を使用して、移行の管理を行っていること
プレミアム ライセンス タイプの設定
ランブック CSV を開き、プレミアム ライセンスを適用する VM を示す行を探します。次に、license:os フィールドに、下の表の URL を入力します。フィールドが空の場合、既存のライセンスが維持されます。
注: license:os は、ランブックの作成時に vSphere から照会される OsType に対応している必要があります。
OS バージョン | license:os |
RHEL 6 | https://www.googleapis.com/compute/v1/projects/rhel-cloud/global/licenses/rhel-6-server |
RHEL 7 | https://www.googleapis.com/compute/v1/projects/rhel-cloud/global/licenses/rhel-7-server |
SLES 11 | https://www.googleapis.com/compute/v1/projects/suse-cloud/global/licenses/sles-11 |
SLES 12 | https://www.googleapis.com/compute/v1/projects/suse-cloud/global/licenses/sles-12 |
OS プロバイダの提供する情報については、Red Hat Cloud Access または SLES On Demand をご覧ください。