以前のバージョンの Migrate for Compute Engine(旧称 Velostrata)のドキュメントをご覧ください。このバージョンを引き続き使用することも、現在のバージョンを使用することもできます。

ランブックの作成と変更

このページでは、ランブックの作成方法について説明します。ランブックとは、Wave 内の移行対象の VM を定義する CSV ファイルです。

ランブック テンプレートの生成

ランブックは Velostrata Manager で作成されます。VMware または AWS にクエリを実行して VM が抽出され、CSV が生成されます。この CSV は編集できます。

この CSV を編集して次の項目を定義します。

  • Wave に含める VM。
  • その VM を移行する順序。
  • Google Cloud で起動する VM の種類とディスク容量。
  • ランブックのリファレンスで定義されているその他の特性。

VMware、AWS、または Azure 環境を実行している VM からランブックを作成するには:

  1. Velostrata Manager に apiuser としてログインし、[Migration Waves] アイコンをクリックします。
  2. ログイン後、[Generate Runbook] をクリックします。
  3. メニューが表示されたら、[Source] を選択します。

    vSphere

    移行元としてオンプレミス VM(vSphere)を使用する:
    1. [Source Datacenter] に、インベントリをエクスポートする VMware データセンターを選択します。
    2. [省略可] 移行した VM をホストする [Target Cloud Extension] を選択します。これは、後でランブックを編集して変更できます。
    3. [省略可] [Target Network] で、[Populate with Cloud Extension Defaults] を選択すると、Cloud Extension のサブネットとネットワーク タグが新しい VM に適用されます。この設定は、後でランブックを編集して変更できます。
    4. [Create] をクリックします。ランブック CSV が、お使いのマシンにダウンロードされます。

    AWS の使用

    AWS をソースとして使用する。

    1. 移行する VM に必要な [Source Cloud Details] を選択します。
    2. [Name] と [Value] のペアを入力して、[Filter by Source Tags] を 1 つ以上入力します。

      これらのペアを使用して、AWS インスタンス タグで VM を検索します。たとえば、AWS で WORKLOAD キーと CRM 値でタグ付けされたインスタンスを検索するには、[Name] に WORKLOAD を使用し、[Value] に CRM を使用します。

      [Value] フィールドは、ワイルドカード演算子 * をサポートします。たとえば、[Name] フィールドに WORKLOAD と入力し、[Value] フィールドに * と入力すると、WORKLOAD のキーを持つすべてのインスタンスが選択されます。

    3. [省略可] [Target Network] で、[Populate with Cloud Extension Defaults] を選択すると、Cloud Extension のサブネットとネットワーク タグが新しい VM に適用されます。

      この設定は、後でランブックを編集して変更できます。

    4. [Create] をクリックします。

      ランブック CSV の保存を促すプロンプトが表示されます。

      詳細は、AWS をソースとして構成するをご覧ください。

    Azure

    Azure をソースとして使用する

    1. 移行する VM に必要な [Source Cloud Details] を選択します。
    2. ランブックにエクスポートする VM を一覧表示するリソース グループを選択します。

      このダイアログで指定した [Cloud Details] で定義されるリソース グループと場所の VM を指定するランブックが生成されることに注意してください。

    3. [省略可] [Target Network] で、[Populate with Cloud Extension Defaults] を選択すると、Cloud Extension のサブネットとネットワーク タグが新しい VM に適用されます。

      この設定は、後でランブックを編集して変更できます。

    4. [Create] をクリックします。

      ランブック CSV の保存を促すプロンプトが表示されます。

      詳細は、Azure をソースとして構成するをご覧ください。

ランブックを変更する

ランブック CSV を、任意のエディタやスプレッドシート プログラムで編集できます。ランブック CSV のすべてのフィールドは、ランブックのリファレンスで定義されています。

サードパーティ ツールまたはカスタムツール

VM やアプリの高度なフィルタリング、並べ替え、分割が必要な場合は、ランブックの作成または編集のためのカスタムツールが役立ちます。ランブックは、任意の言語とツールで作成できます。Migrate for Compute Engine では、必須フィールドを含むすべての CSV のランブックを利用できます。

また、サードパーティの移行ヒアリング調査と移行計画ソリューションがいくつか組み込まれています。これによって、Migrate for Compute Engine API を使用して Migrate for Compute Engine ランブックを作成および実行できます。

Wave でランブックを編集する

Wave UI からランブックの更新プロンプトにアクセスする方法

Wave を編集するには:

  1. [Action] > [Update Runbook] を選択します。
  2. CSV ファイルを選択し、[Save] をクリックします。
  3. 新しいランブックを、再度確認します。

Wave を編集すると、Wave のオペレーション履歴が保持されます。前のランブックは、[Jobs] 列の値をクリックすると検索およびダウンロードできます。

ランブック間で VM を移動する

1 つのランブックから別のランブックへ、VM を移動できます。Wave 間で VM を移動するには、次の手順に従います。

  1. VM の移動元のランブックの CSV で、その VM の RunGroup フィールド値を 0 未満の整数(-1 など)に設定し、CSV をアップロードします。
  2. VM の移動先のランブックの CSV で、RunGroup の値を正の整数に設定した VM の行を追加し、その Wave の CSV をアップロードします。

Wave を削除する

削除できるのは、ジョブが一度も開始されたことがない Wave のみです。Wave を削除する代わりに、両方の Wave のランブックを編集して、1 つの Wave から別の Wave に VM を移動できます。