インスタンス

このページでは、Memorystore for Redis インスタンスについて説明します。また、Redis インスタンスの重要な設定と属性についても説明します。Redis インスタンスの作成方法については、Redis インスタンスの作成と管理をご覧ください。

Memorystore for Redis インスタンスの概要

Memorystore for Redis では、インスタンスはメモリ内の Redis データストアを指します。Memorystore for Redis インスタンスは、Redis インスタンスとも呼ばれます。新しい Memorystore for Redis インスタンスを作成すると、新しい Redis データストアを作成することになります。

インスタンス ID

インスタンスは、インスタンス ID によって識別されます。インスタンス ID は、インスタンスを作成するときに選択します。

サービス階層

Memorystore for Redis には、基本と標準の 2 つのサービス階層があります。スタンダード ティアでは、自動フェイルオーバーを備えた高可用性の Redis インスタンスが提供されます。

容量階層

インスタンスの作成時は、1～300 GB の範囲でサイズを選択します。インスタンスのサイズは 5 種類の容量階層のいずれかに分類され、これによりネットワークの最大パフォーマンスとインスタンスの価格が決まります。

Redis インスタンスを作成するときは、アプリケーションのストレージ ニーズと必要なネットワーク スループットを特定し、それに応じてインスタンスのサイズを設定します。

ネットワーク

Redis インスタンスの接続には、VPC ネットワークのみ使用できます。レガシー ネットワークを使用して Redis インスタンスを接続することはできません。

リージョンとゾーン

インスタンスのリージョンとゾーンは、アプリケーションの価格、パフォーマンス、ネットワーキングに影響します。Redis インスタンスは次のリージョンで使用できます。

  • ベルギー（europe-west1）
  • ダンマーム（me-central2）
  • デリー（asia-south2）
  • ドーハ（me-central1）
  • フィンランド（europe-north1）
  • フランクフルト（europe-west3）
  • 香港（asia-east2）
  • アイオワ（us-central1）
  • ジャカルタ（asia-southeast2）
  • ラスベガス（us-west4）
  • ロンドン（europe-west2）
  • ロサンゼルス（us-west2）
  • マドリッド（europe-southwest1）
  • メルボルン（australia-southeast2）
  • ミラノ（europe-west8）
  • モントリオール（northamerica-northeast1）
  • ムンバイ（asia-south1）
  • オランダ（europe-west4）
  • 北バージニア（us-east4）
  • オレゴン（us-west1）
  • 大阪（asia-northeast2）
  • パリ（europe-west9）
  • ソルトレイクシティ（us-west3）
  • サンティアゴ（southamerica-west1）
  • サンパウロ（southamerica-east1）
  • ソウル（asia-northeast3）
  • シンガポール（asia-southeast1）
  • サウスカロライナ（us-east1）
  • シドニー（australia-southeast1）
  • 台湾（asia-east1）
  • テルアビブ（me-west1）
  • 東京（asia-northeast1）
  • トロント（northamerica-northeast2）
  • トリノ（europe-west12）
  • ワルシャワ（europe-central2）
  • チューリッヒ（europe-west6）

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