SaaS プロダクトの検証テストを実行する

Producer Portal を使用して、Google Cloud Marketplace から提供する SaaS プロダクトの検証テストを実行できます。

始める前に

プロダクトをテストするには、使用量が 100% 割引されるテスト用請求先アカウントを使用する必要があります。テスト用請求先アカウントを設定する手順については、テスト用請求先アカウントを作成するをご覧ください。

検証テストを実行する

  1. Google Cloud コンソールで Producer Portal を開きます。

    https://console.cloud.google.com/producer-portal?project=YOUR_PUBLIC_PROJECT_ID
    

    YOUR_PUBLIC_PROJECT_ID を、Cloud Marketplace 用に作成したパブリック プロジェクトの ID(my-organization-public など)に置き換えます。

  2. Producer Portal の [技術統合] セクションで、[テスト統合] タブに移動します。

  3. [テスト統合] タブの [検証テスト] で、[テストを実行] をクリックします。

[テストを実行] をクリックすると、Google Cloud Marketplace によってプロダクトの検証テストが自動的に実行されます。[検証テスト] には、検証テストの進捗状況が簡潔に表示されます。完了までにかかる時間の推定値も表示されます。

検証テストの手順

テストには次の手順が含まれます。

  1. この検証ツールは、Producer Portal で定義したプランごとに注文を行います。

  2. 検証ツールは、正常に購入された注文をキャンセルして、キャンセル プロセスを確認します。

  3. 検証ツールは注文を修正し、注文のアップグレードやダウングレードを正常に実行できるか確認します。

検証テストが正常に実行されると、[検証テスト] に、検証が正常に完了したことを示すメッセージが表示されます。

テストエラーの詳細を取得する

サービスで検証テストを実行したときにエラーが発生した場合は、何が起きたかの詳細を確認できます。

  1. Producer Portal の [技術統合] セクションで、[テスト統合] タブに移動します。

  2. [テスト統合] タブの [検証テスト] で、[結果を表示] をクリックします。

    表示されたウィンドウに、テストとエラーの原因となったオペレーションに関する情報と、エラーの原因を特定するために使用できるテキスト出力が表示されます。