ライブ ストリームをモニタリングする

このページでは、Cloud Monitoring の一部として Live Stream API によって収集された指標を表示する方法について説明します。Live Stream API の指標のリストは、Google Cloud の指標で確認できます。

Cloud Monitoring の指標を表示する

Metrics Explorer を使用してモニタリング対象リソースの指標を表示するには、次の操作を行います。

  1. Google Cloud コンソールで、[Metrics Explorer] ページに移動します。

    Metrics Explorer に移動

    検索バーを使用してこのページを検索する場合は、小見出しが [Monitoring] の結果を選択します。

  2. [指標] 要素の [指標を選択] メニューを開いてフィルタバーに「Live Stream API Channel」と入力し、サブメニューを使用して特定のリソースタイプと指標を選択します。
    1. [有効なリソース] メニューで、[Live Stream API Channel] を選択します。
    2. 指標を選択するには、[Active metric categories] メニューと [Active metrics] メニューを使用します。
    3. [適用] をクリックします。
  3. データの表示方法を構成します。 たとえば、[フィルタ] フィールドに「channel_id = my-channel」を入力すると、特定のチャネルのグラフをプロットできます。

    グラフの構成の詳細については、Metrics Explorer 使用時の指標の選択をご覧ください。

入力ストリームのビットレート単位を変換する

channel/received_bytes_count 指標を使用して、入力ストリームのビットレートをモニタリングできます。デフォルトでは、他の Google Cloud 指標と整合性を持たせるために、channel/received_bytes_count の単位は 1 秒あたりのバイト数です。

単位を別のビットレート単位(mbps など)に変更する手順は次のとおりです。

  1. [Metrics Explorer] の [Configuration] タブで、[Resource Type] フィールドを [Live Stream API Channel] に設定し、[Metric] フィールドを 受信バイト数 に設定します。

  2. [MQL] タブを選択します。

  3. 現在のクエリの末尾にスケーリング関数をアタッチします。

    fetch livestream.googleapis.com/Channel
    | metric 'livestream.googleapis.com/channel/received_bytes_count'
    | align rate(1m)
    | every 1m
    | scale("Mbit/s")
    
  4. [クエリを実行] をクリックして、mbps 単位でグラフを再プロットします。

MQL の詳細については、クエリエディタの使用をご覧ください。