プロジェクト用に gcloud CLI を管理する

このページでは、Cloud Tools for Eclipse で Google Cloud CLI を管理する方法について説明します。Cloud Tools for Eclipse で gcloud CLI をダウンロードしてインストールさせるようにするか、特定の gcloud CLI インストールを指すようにすることができます。

自動マネージドの gcloud CLI

Cloud Tools for Eclipse をインストールすると、コンピュータの中で gcloud CLI が検索されます。gcloud CLI が見つからない場合は、最新バージョンの gcloud CLI が自動的にダウンロードされます。また、定期的に更新がチェックされ、必要に応じてインストールされます。

プラグインは次の場合も gcloud CLI をチェックします。

  • Eclipse を起動したとき

  • App Engine スタンダード アプリケーションをデプロイしたとき

  • App Engine スタンダード ローカル サーバーを起動したとき

Eclipse の [Preferences] ダイアログの Google Cloud Tools 設定に gcloud CLI の構成が表示されます。[Choose SDK] チェックボックスがオフのときは、Cloud Tools for Eclipse が gcloud CLI を管理します。

Google Cloud Tools が選択されている [Preferences] ダイアログ。メインエリアには gcloud CLI のバージョン番号が表示されます。このダイアログには、カスタム gcloud CLI を参照するためのフィールドも表示され、gcloud CLI を選択するためのチェックボックスはオフになっています。

セルフマネージドの gcloud CLI

ローカル ファイル システムから gcloud CLI を選択するには:

  1. Eclipse の [Preferences] ダイアログで、[Google Cloud Tools] を選択します。

  2. [Choose SDK] チェックボックスをオンにします。

  3. [Browse] をクリックして、使用する gcloud CLI の場所に移動します。

    Google Cloud Tools が選択されている [Preferences] ダイアログ。
 このダイアログにはカスタム gcloud CLI を参照するためのフィールドも表示され、[Choose SDK] チェックボックスがオンになっています。

    Eclipse は指定された gcloud CLI を使用します。