エンティティをエクスポートやインポートすることで、大量のエンティティ データの作成や移動を簡素化できます。
このデータがある場所
エージェントを作成する際は、Dialogflow ES コンソール(ドキュメントに移動、コンソールを開く)を使用するのが最も一般的です。コンソールの使用方法は次のとおりです。エンティティ オプションのデータにアクセスするには、次の手順を行います。
- Dialogflow ES コンソールに移動します。
- エージェントを選択します。
- 左側のサイドバーのメニューで [Entities] を選択します。
- エージェント用に定義されたカスタム エンティティの [Custom] タブ、またはエージェントで使用するシステム エンティティの [System] タブを選択します。
形式
手動編集可能なインポート / エクスポート形式は JSON 形式と CSV 形式です。
JSON 形式
詳しくは EntityType
REST リファレンスをご覧ください。
CSV 形式
CSV コンテンツの形式は次のとおりです。
- 各エンティティ エントリは 1 行で、改行で終わります。
- 各値は二重引用符で囲みます。
- 各値はカンマで区切ります。
- マップ エンティティの場合:
- 参照値は行の先頭に配置し、続けて類義語を指定します。
- エンティティで一致させる場合は、参照値を 2 回含めます。
- リスト エンティティの場合:
- 各行には 1 つの値が含まれます。
たとえば、次の 2 つのマップ エンティティ エントリがあります。
"New York City", "New York City", "NYC", "New York City, USA"
"Philadelphia", "Philadelphia", "Philly", "Philadelphia, USA"
エクスポート
エンティティをエクスポートするには:
- エンティティにカーソルを合わせ、クラウド ダウンロード cloud_download アイコンをクリックします。
- JSON 形式か CSV 形式を選択します。
- ファイルの保存先とするシステム上の場所を選択します。
インポート
エンティティをインポートするには:
- [その他] アイコン more_vert をクリックします。
- [Upload entity] をクリックし、ファイルを選択します。