オペレーション

オペレーションは、データを変更するすべてのリクエストのステータスを追跡します。リソースを変化させるリクエストそれぞれに対して、オペレーションが返されます。

このリソースのメソッドのリストについては、このページの末尾をご覧ください。

リソースの表記

オペレーション リソース(非同期 API リクエストの管理に使用)。

{
  "kind": "deploymentmanager#operation",
  "id": unsigned long,
  "creationTimestamp": string,
  "name": string,
  "zone": string,
  "clientOperationId": string,
  "operationType": string,
  "targetLink": string,
  "targetId": unsigned long,
  "status": string,
  "statusMessage": string,
  "user": string,
  "progress": integer,
  "insertTime": string,
  "startTime": string,
  "endTime": string,
  "error": {
    "errors": [
      {
        "code": string,
        "location": string,
        "message": string
      }
    ]
  },
  "warnings": [
    {
      "code": string,
      "message": string,
      "data": [
        {
          "key": string,
          "value": string
        }
      ]
    }
  ],
  "httpErrorStatusCode": integer,
  "httpErrorMessage": string,
  "selfLink": string,
  "region": string,
  "description": string
}
プロパティ名 説明 備考
clientOperationId string [出力専用] 将来の使用のために予約。
creationTimestamp string [出力専用] 作成日時のタイムスタンプ(RFC3339 テキスト形式)。
description string [出力専用] オペレーションに関するテキスト形式の説明。 オペレーションが作成されたときに設定されます。
endTime string [出力専用] このオペレーションが完了した時刻。値は RFC3339 テキスト形式です。
error object [出力専用] オペレーションの処理中にエラーが発生した場合に、このフィールドにデータが入力されます。
error.errors[] list [出力専用] オペレーションの処理中に発生したエラーを格納した配列。
error.errors[].code string [出力専用] このエラーのタイプを示す識別子。
error.errors[].location string [出力専用] リクエスト内の、エラーが発生したフィールドを示します。このプロパティは省略可能です。
error.errors[].message string [出力専用] 人が読める形式のエラー メッセージ(省略可)。
httpErrorMessage string [出力専用] オペレーションが失敗した場合に、返された HTTP エラー メッセージ(NOT FOUND など)がこのフィールドに入力されます。
httpErrorStatusCode integer [出力専用] オペレーションが失敗した場合に、返された HTTP エラー ステータス コードがこのフィールドに入力されます。たとえば、404 はリソースが見つからなかったことを示します。
id unsigned long [出力専用] 一意のリソース識別子。この識別子はサーバーによって定義されます。
insertTime string [出力専用] このオペレーションがリクエストされた時刻。値は RFC3339 テキスト形式です。
kind string [出力専用] リソースのタイプ。オペレーション リソースは常に compute#operation です。
name string [出力専用] リソースの名前。
operationType string [出力専用] オペレーションのタイプ。insertupdatedelete など。
progress integer [出力専用] 0~100 の範囲で進捗を表示するインジケーター(省略可)。この値は線形である保証はなく、オペレーションの粒度にも対応していません。オペレーションの完了時刻の予想には使用できません。この数値はオペレーションの進捗に応じて単調に増加します。
region string [出力専用] オペレーションが存在する地域の URL。ゾーンごとのオペレーションを実行するときのみ使用できます。
startTime string [出力専用] サーバーがこのオペレーションを開始した時刻。値は RFC3339 テキスト形式です。
status string [出力専用] オペレーションのステータス。取り得る値は、PENDINGRUNNINGDONE です。
statusMessage string [出力専用] オペレーションの現在のステータスを説明するテキスト(省略可)。
targetId unsigned long [出力専用] 具体的なターゲット リソースを識別する一意のターゲット ID。
user string [出力専用] オペレーションをリクエストしたユーザー(例: user@example.com)。
warnings[] list [出力専用] オペレーションの処理中に警告メッセージが生成された場合に、このフィールドにデータが入力されます。
warnings[].code string [出力専用] 警告コード。該当する場合に使用されます。たとえばレスポンスに結果がない場合に Compute Engine は NO_RESULTS_ON_PAGE を返します。
warnings[].data[] list [出力専用] この警告のメタデータ(key: value 形式)。例:
"data": [ { "key": "scope", "value": "zones/us-east1-d" }
warnings[].data[].key string [出力専用] 返された警告の詳細を示すキー。たとえば、特定のゾーンに関するリスト リクエストに結果がない場合の警告に対しては、このキーが scope になりキーの値はゾーン名になることが考えられます。その他の例としては、サポートが終了したリソースと推奨される代替リソース、あるいは、誤ったネットワーク設定に関する警告(たとえば、インスタンスが IP 転送を試みたが IP 転送が有効になっていない)を表すキーが考えられます。
warnings[].data[].value string [出力専用] キーに対応する警告データ値。
warnings[].message string [出力専用] 警告コードに関する、人が読める形式の説明。
zone string [出力専用] オペレーションが存在するゾーンの URL。ゾーンごとのオペレーションを実行するときのみ使用できます。

メソッド

get
特定のオペレーションに関する情報を取得します。
list
プロジェクトのすべてのオペレーションに関するリストを取得します。