概要
ストリームの開始後には、一時停止できます。ストリームが一時停止されると、Datastream はソースのデータベースから転送先に新しいデータを pull しなくなります。ただし、「処理中」のデータは引き続き流れるため、一部のデータの転送先への書き込みは継続される場合があります。
一部のケースでは、ストリームを一時停止した場合、ストリームを再開するまで、ソースのデータベースでデータを保持しなければならない場合があります。ソースのデータベースの保持期間が制限されている場合があります。ソースの保持期間よりも長くストリームが一時停止され、その後にストリームが再開されると、この一時停止によりストリームが失敗する可能性があります。このエラーが発生した場合は、ストリームを削除し、新しいストリームを作成してから、Datastream がソースのデータベースから転送先にデータ、スキーマ、テーブルを転送できるように、ストリームを開始します。
ストリームを一時停止する
Google Cloud Console の [ストリーム] ページに移動します。
一時停止するストリームの左側にあるチェックボックスをオンにします。
[一時停止] をクリックします。
ダイアログ ボックスで [一時停止] をクリックします。 ストリームのステータスが
Running
からDraining
に変わります。ストリームのドレインとは、ストリームにデータが含まれないようにするために空になるプロセスです。ストリームからすべてのデータがドレインされると、ストリームのステータスは
Draining
からPaused
に変わります。
ストリームを一時停止した後に再開すると、Datastream はソースのデータベースから転送先に新しいデータを転送します。