ストリームに関する次の情報を変更できます。
- ストリームの表示名やラベルなどの概要情報。
Datastream が移行先に転送するか、移行先への転送が制限される移行元データベースのテーブルやスキーマなどの、移行元データベースと移行先の構成情報。Datastream は、この構成情報を使用して正しいデータを移行元データベースから移行先に転送します。
概要情報の変更
Google Cloud Console の [ストリーム] ページに移動します。
変更するストリームをクリックします。
[ストリームの詳細] ページで、[編集] をクリックします。
表示されるメニューから [ストリーム設定を編集] を選択します。
ストリームの表示名またはラベルを変更します。
変更を加えたら、[保存] をクリックします。
移行元データベースの構成情報を変更する
Google Cloud Console の [ストリーム] ページに移動します。
変更するストリームをクリックします。
[ストリームの詳細] ページで、[編集] をクリックします。
表示されるメニューから、[ソースの構成を編集] を選択します。
[含めるオブジェクトを選択] セクションで、[含めるオブジェクト] プルダウン メニューを使用して、DataStream が移行先に転送する移行元データベースのテーブルとスキーマを変更します。
必要に応じて、[除外するオブジェクトを選択] ノードを展開します。[除外するオブジェクト] フィールドで、Datastream による宛先への転送を制限するソース データベース内のテーブルとスキーマを変更します。このリストにテーブルが追加されると、テーブルとスキーマは宛先に pull されなくなります。ただし、転送先からは削除されません。
Oracle ソースの場合、CDC メソッドを変更することはできません。ただし、このログファイル アクセス タイプを選択した場合は、データベース ディレクトリの詳細を変更できます。
必要に応じて、[履歴データのバックフィル モードを選択] ノードを展開して、Datastream の移行先に現在および将来のデータをバックフィルするか、このデータへの変更のみをストリーミングするかを変更します。
データの変更に加えて、既存のすべてのデータを移行先にストリーミングするには、[自動] オプションを選択します。
このオプションを選択すると、[自動バックフィルから除外されたオブジェクト] フィールドで、移行元データベース内のテーブルとスキーマを変更して、DataStream が移行先にバックフィルするのを制限できます。
データの変更のみをストリーミングするには、[手動] オプションを選択します。
変更を加えたら、[保存] をクリックします。
移行先の構成情報を変更する
Google Cloud Console の [ストリーム] ページに移動します。
変更するストリームをクリックします。
[ストリームの詳細] ページで、[編集] をクリックします。
表示されるメニューから、[移行先の構成を編集] を選択します。
[ストリームのパス接頭辞] フィールドで、Datastream が移行元データベースからスキーマ、テーブル、データを転送する移行先のフォルダを変更します。
[出力形式] メニューから、次のいずれかを選択します。
- Cloud Storage に書き込まれるファイルのフォーマットを選択する。Datastream は、Avro と JSON の 2 つの出力形式をサポートしています。
- JSON 形式を選択する場合は、[ファイルパスに統合型スキーマ ファイルを含める] と [gzip 圧縮を有効にする] のチェックボックスを選択または選択解除します。
変更を加えたら、[保存] をクリックします。
ストリームの概要と詳しい情報を確認して表示した後、必要に応じてストリームを開始できます。 また、実行中のストリームに加えた変更は、Datastream によって自動的に更新されます。
次のステップ
- ストリームの詳細については、ストリームのライフサイクルをご覧ください。
- ストリームをモニタリングする方法については、ストリームをモニタリングするをご覧ください。
- ストリームに関する情報を表示する方法については、ストリームを表示するをご覧ください。
- 失敗したストリームを復元する方法については、ストリームを復元するをご覧ください。
- 既存のストリームを削除する方法については、ストリームを削除するをご覧ください。