Google Cloud CLI を使用する

Dataproc Metastore API を使用する代わりに、Google Cloud CLI の gcloud metastore コマンドを使用して Dataproc Metastore サービスを管理、アクセスすることもできます。

このページでは、Google Cloud CLI の使用を開始する方法について説明します。これにより、Cloud SDK を使用して Dataproc Metastore と情報のやりとりができます。

始める前に

  1. Google Cloud アカウントにログインします。Google Cloud を初めて使用する場合は、アカウントを作成して、実際のシナリオでの Google プロダクトのパフォーマンスを評価してください。新規のお客様には、ワークロードの実行、テスト、デプロイができる無料クレジット $300 分を差し上げます。

  2. Google Cloud Console の [プロジェクト セレクタ] ページで、Google Cloud プロジェクトを選択または作成します。

    プロジェクト セレクタに移動

  3. Dataproc Metastore API を有効にします。

    API を有効にする

  4. Google Cloud CLI をインストールします。

  5. gcloud CLI を初期化するには:

    gcloud init
    6.

  6. Google Cloud Console の [プロジェクト セレクタ] ページで、Google Cloud プロジェクトを選択または作成します。

    プロジェクト セレクタに移動

  7. Dataproc Metastore API を有効にします。

    API を有効にする

  8. Google Cloud CLI をインストールします。

  9. gcloud CLI を初期化するには:

    gcloud init
    10.

Google Cloud CLI のスタートガイド

gcloud CLI を使用するにあたっては、Google Cloud CLI のドキュメントをご覧ください。--help フラグを使用すると、ツール、リソース、コマンドについてのヘルプを表示できます。

gcloud metastore --help

Google Cloud CLI リファレンスでも --help フラグで表示できます。

ローカル クライアントでデフォルト構成のプロパティを設定する

ほとんどの gcloud metastore コマンドでは、--location フラグを使用するか、デフォルトのロケーションを設定することで指定するロケーションが必要です。また、Dataproc Metastore サービスのためにデフォルトのプロジェクトと階層を設定することもできます。

  1. デフォルトのプロジェクトを設定するには、次のコマンドを実行します。
    gcloud config set project PROJECT_ID

    ここで、PROJECT_ID は、Dataproc Metastore サービスが属する Google Cloud プロジェクトの ID です。

  2. Dataproc Metastore のロケーションを構成するには、次のコマンドを実行します。
    gcloud config set metastore/location LOCATION

    ここで、LOCATION は、us-central1 などのサポートされているリージョンです。

  3. Dataproc Metastore 階層を構成するには、次のコマンドを実行します。
    gcloud config set metastore/tier TIER

    ここで、TIER には、新しいサービスの容量を設定します。

  4. 省略可: gcloud CLI の構成を一覧表示するには、次のコマンドを実行します。
    gcloud config list

次のステップ