Compute Engine にはブラウザベースの Google Cloud コンソール ツールが用意されており、グラフィカル インターフェースで Compute Engine リソースを管理できます。Google Cloud コンソールは、ブラウザのユーザー インターフェースを使用してリソースを管理したい場合にご利用いただけます。
別の方法として、Google Cloud CLI や RESTful API を使用することもできます。
このドキュメントでは、コンソールにアクセスする方法を紹介し、コンソールが持つ独自の機能について説明します。
サポートされているブラウザ
Google Cloud コンソールは、次のブラウザで使用できます。
- Chrome
- Safari
- Firefox
- Edge
コンソールへのアクセス
コンソールの機能
コンソールから次のものにアクセスできます。
- すべての Google Cloud Platform プロジェクト。
- Google Cloud Shell。
- カスタマイズ可能なプロジェクト ダッシュボード。Google Cloud のリソースや課金の概要、フィルタ可能なアクティビティ リストなどを表示します。
- すべての Google Cloud Platform API と各 API に固有のダッシュボード、およびリソースの管理機能。
- Google Cloud Platform の最初のステップ、お知らせ、ドキュメントへのリンク。
コマンドライン ツールのコマンドの生成
Google Cloud コンソールを使用してリソースを作成すると、同じアクションを gcloud CLI で実行できる同等のコマンドが生成されます。このコマンドをコピーしてターミナルに貼り付け、コンソールの代わりに Google Cloud CLI を使用して同じリソースを作成することもできます。また、gcloud CLI の初心者がサンプル コマンドの使用から始める際にも役立ちます。次に例を示します。
Google Cloud コンソールで [VM インスタンス] ページに移動します。
[インスタンスを作成] をクリックします。
インスタンスのパラメータを指定します。
[同等のコード] をクリックしてから、[コマンドライン] タブをクリックして、インスタンスを作成するための gcloud CLI コマンドを表示します。
REST リクエストの生成
Google Cloud コンソールを使用してリソースを作成する際は、そのリソースの作成に使用される REST リクエストも Compute Engine に表示されます。これは、サンプルの REST リクエストを確認する場合や、グラフィカル インターフェースで独自の REST リクエストを作成する場合に便利です。この手順の例を次に示します。
Google Cloud コンソールで [VM インスタンス] ページに移動します。
[インスタンスを作成] をクリックします。
インスタンスのパラメータを指定します。
[同等のコード] をクリックしてから、[REST] タブをクリックして、インスタンスの作成に関する REST リクエストの詳細を表示します。
次のステップ
- Google サポートページにあるヘルプ ドキュメントをご覧ください。