このページでは、Compute Engine API の Cloud クライアント ライブラリの使用方法を説明します。クライアント ライブラリを使用すると、サポートされている言語で Google Cloud APIs に簡単にアクセスできます。サーバーにリクエストを送信して Google Cloud APIs を直接利用することもできますが、クライアント ライブラリを使用すると、記述するコードの量を大幅に削減できます。
Cloud クライアント ライブラリと以前の Google API クライアント ライブラリの詳細については、クライアント ライブラリの説明をご覧ください。
このタスクの手順をガイドに沿って Google Cloud コンソールで直接行う場合は、[ガイドを表示] をクリックしてください。
クライアント ライブラリをインストールする
C++
Quickstart
に沿って操作します。
C#
NuGet から Google.Cloud.Compute.V1
パッケージをインストールします。
詳細については、C# 開発環境の設定をご覧ください。
Go
go get cloud.google.com/go/compute/apiv1
詳細については、Go 開発環境の設定をご覧ください。
Java
If you are using Maven, add
the following to your pom.xml
file. For more information about
BOMs, see The Google Cloud Platform Libraries BOM.
If you are using Gradle, add the following to your dependencies:
If you are using sbt, add the following to your dependencies:
Compute Engine の Java 用 Cloud クライアント ライブラリの旧バージョンは、Maven アーティファクトのバージョン 0.120.x 以前で利用できます。このライブラリのバージョン 0.120.x 以前は、それ以降のバージョンとの前方互換性がありません。
詳細については、Java 開発環境の設定をご覧ください。
Node.js
npm install @google-cloud/compute
Compute Engine の Node.js 用 Cloud クライアント ライブラリの旧バージョンは、npm パッケージのバージョン 2.5.x 以前で利用できます。このライブラリのバージョン 2.5.x 以前は、それ以降のバージョンとの前方互換性がありません。
詳細については、Node.js 開発環境の設定をご覧ください。
PHP
composer require google/cloud-compute
詳細については、Google Cloud での PHP の使用をご覧ください。
Python
pip install --upgrade google-cloud-compute
詳細については、Python 開発環境の設定をご覧ください。
Ruby
gem install google-cloud-compute-v1
詳細については、Ruby 開発環境の設定をご覧ください。
認証を設定する
Google Cloud APIs の呼び出しを認証するために、クライアント ライブラリではアプリケーションのデフォルト認証情報(ADC)がサポートされています。このライブラリは、一連の定義済みのロケーションの中から認証情報を探し、その認証情報を使用して API へのリクエストを認証します。ADC を使用すると、アプリケーション コードを変更することなく、ローカルでの開発や本番環境など、さまざまな環境のアプリケーションで認証情報を使用できるようになります。本番環境では、ADC の設定方法はサービスとコンテキストによって異なります。詳細については、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定するをご覧ください。
ローカル開発環境では、Google アカウントに関連付けられている認証情報を使用して ADC を設定できます。
-
Install the Google Cloud CLI, then initialize it by running the following command:
gcloud init
-
If you're using a local shell, then create local authentication credentials for your user account:
gcloud auth application-default login
You don't need to do this if you're using Cloud Shell.
ログイン画面が表示されます。ログインすると、 ADC で使用されるローカル認証情報ファイルに認証情報が保存されます。
クライアント ライブラリを使用する
次の例は、クライアント ライブラリを使用して特定のゾーン内のインスタンスを一覧表示する方法を示しています。その他の例については、クライアント ライブラリの使用をご覧ください。
C#
Go
Java
Node.js
PHP
Python
Ruby
参考情報
C++
次のリストは、C++ のクライアント ライブラリに関連するその他のリソースへのリンクを示します。
C#
次のリストは、C# のクライアント ライブラリに関連するその他のリソースへのリンクを示します。
Go
次のリストは、Go のクライアント ライブラリに関連するその他のリソースへのリンクを示します。
Java
次のリストは、Java のクライアント ライブラリに関連するその他のリソースへのリンクを示します。
Node.js
次のリストは、Node.js のクライアント ライブラリに関連するその他のリソースへのリンクを示します。
PHP
次のリストは、PHP のクライアント ライブラリに関連するその他のリソースへのリンクを示します。
Python
次のリストは、Python のクライアント ライブラリに関連するその他のリソースへのリンクを示します。
Ruby
次のリストは、Ruby のクライアント ライブラリに関連するその他のリソースへのリンクを示します。
古いクライアント ライブラリ
Cloud クライアント ライブラリでは、最新のクライアント ライブラリ モデルが使用されます。Cloud APIs にプログラムからアクセスする場合は、このライブラリを使用することをおすすめします。
Cloud クライアント ライブラリを使用できない場合は、次の Google API クライアント ライブラリを使用できます。
言語 | ライブラリ | 関連情報 |
---|---|---|
Go | Google API Go クライアント ライブラリ | ドキュメント |
Java | Google API Java クライアント ライブラリ | ドキュメント |
JavaScript | Google API JavaScript クライアント ライブラリ | ドキュメント |
.NET | Google API .NET クライアント ライブラリ | ドキュメント |
Node.js | Google API Node.js クライアント ライブラリ | ドキュメント |
Objective-C | Google API Objective C クライアント ライブラリ | ドキュメント |
PHP | Google API PHP クライアント ライブラリ | ドキュメント |
Python | Google API Python クライアント ライブラリ | ドキュメント |
Ruby | Google API Ruby クライアント ライブラリ | ドキュメント |
Dart | Google API Dart クライアント ライブラリ | ドキュメント |
サードパーティの Compute Engine API クライアント ライブラリ
libcloud
libcloud は、1 つに統合された API を介して複数のクラウド サービス プロバイダとやり取りするために使用する Python ライブラリです。
Apache libcloud API プロジェクトでは、2013 年 7 月から Compute Engine 向けのサポートとアップデートが実施されてきました。この API は、インスタンス、ディスク、ネットワーク、ロードバランサなど、Compute Engine の幅広い機能をサポートしています。スタートガイドのデモでは、libcloud と Compute Engine を併用するコード例を紹介します。
jclouds
jclouds は、複数のクラウド プロバイダで Java と Clojure を使えるようにするオープンソース ライブラリです。
jclouds cloud API は Compute Engine をサポートし、仮想マシン、ディスク、ネットワークなどのリソースを管理できるようにします。バージョン 1.9 より、Compute Engine は、jclouds コアに組み込まれました。
fog.io
fog.io は、1 つの API で複数のクラウド サービスとのやり取りを可能にするオープンソース Ruby ライブラリです。
fog.io クラウド API は、2013 年 5 月にリリースされたバージョン 1.11.0 より、Compute Engine をサポートしています。fog.io クラウド API は、作成、削除などのインスタンス オペレーションと、ディスク、ネットワーク、ロードバランサなどのリソースの管理オペレーションをサポートしています。