Cloud Workstations プラットフォームのロギング

このページでは、Cloud Workstations によって作成される Google Cloud Platform のログについて説明します。

概要

Cloud Logging は、Cloud Workstations などの Google Cloud サービスからプラットフォームのログエントリを受信、インデックス登録、保存します。プラットフォームのログはシステム定義のサービス固有のログで、問題のデバッグやトラブルシューティングに役立ちます。また、使用している Google Cloud サービスをより深く理解することもできます。

ユーザー定義の監査ロギングは課金対象であり、ユーザーがリソースを更新したときにアクティビティをログに記録します。 ただし、プラットフォーム ロギングは課金対象外であり、Cloud Workstations がワークステーションにリソースを割り当てる際にアクティビティをログに記録します。

Cloud Workstations は、次の種類のプラットフォーム ログを作成します。

  • ディスク割り当て: Cloud Workstations が永続ディスクをワークステーションに割り当てると、ログに記録されます。このプラットフォーム ログの logName フィールドは disk_assignments で終わり、ログ エクスプローラをクエリ logName=projects/$PROJECT/logs/workstations.googleapis.com%2Fdisk_assignments で更新することで選択できます。

  • インスタンスの割り当て: Cloud Workstations がワークステーションに VM インスタンスを割り当てると、ログに記録されます。これらのログには、VM 名、VM ID、内部 IP アドレス、外部 IP アドレス(存在する場合)が含まれます。このプラットフォーム ログの logName フィールドは vm_assignments で終わり、ログ エクスプローラをクエリ logName=projects/$PROJECT/logs/workstations.googleapis.com%2Fvm_assignments で更新することで選択できます。

ログ エクスプローラで Cloud Workstations のログを表示する方法については、ログを表示するをご覧ください。

次のステップ