割り当て

割り当てと制限

割り当てと制限は、プロジェクト全体、プロジェクト内のネットワーク、または(インスタンスなどの)具体的なリソースに適用できます。

リソースごとに、特定の割り当てまたは制限が計算されます。割り当ては、プロジェクトごと、ネットワークごと、リージョンごと、または別のリソースごとに適用できます。

Network Service Tiers には個別の割り当てや制限はありません。

  • Compute Engine の割り当ての定義については、Compute Engine をご覧ください。
  • VPC の割り当ての定義については、VPC の割り当てをご覧ください。

概要

Network Service Tiersでは、さまざまな理由から、使用できるリソースの割り当て量を制限しています。たとえば、割り当て量を制限し、予期しない使用量の急増を防ぐことで、Google Cloud Platform ユーザーのコミュニティが保護されています。また、割り当て量は、無料枠でGCPを試しているユーザーをトライアルに留めておくのにも役立ちます。

すべてのプロジェクトは同じ割り当て量で開始しますが、追加の割り当て量をリクエストすることで変更できます。一部の割り当て量は、プロダクトの使用状況に応じて自動的に増える場合があります。

権限

割り当て量の表示や、割り当て量の増加のリクエストを行うには、IAM メンバーは以下のいずれかの役割を持つ必要があります。

タスク 必要な役割
プロジェクトの割り当て量をチェックする プロジェクトのオーナーまたは編集者、または割り当て閲覧者
割り当て量の変更、割り当て量の追加のリクエストを行う プロジェクトのオーナーまたは編集者割り当て管理者serviceusage.quotas.update 権限を持つカスタム役割

割り当て量を確認する

GCP Console で、[割り当て] ページに移動します。

gcloud コマンドライン ツールを使用して以下のコマンドを実行し、割り当て量を確認します。[PROJECT_ID] は、実際のプロジェクト ID に置き換えます。

    gcloud compute project-info describe --project [PROJECT_ID]

リージョンの使用済み割り当て量を確認するには、次のコマンドを実行します。

    gcloud compute regions describe example-region

割り当てを超えたときのエラー

gcloud コマンドで割り当てを超えた場合、gcloudquota exceeded エラーメッセージを出力し、終了コード 1 を返します。

API リクエストで割り当てを超えた場合、GCP は次の HTTP ステータス コードを返します。HTTP 413 Request Entity Too Large

追加の割り当てをリクエストする

GCP Console の [割り当て] ページから、割り当て量の追加をリクエストします。割り当てのリクエストが処理されるまで、24~48 時間かかります。

  1. [割り当て] ページに移動します。

    [割り当て] ページに移動

  2. [割り当て] ページで、変更する割り当てを選択します。
  3. ページ上部にある [割り当てを編集] ボタンをクリックします。
  4. 名前、メールアドレス、電話番号を入力して、[次へ] をクリックします。
  5. 割り当てリクエストを入力して、[次へ] をクリックします。
  6. リクエストを送信します。

リソースの可用性

各割り当て量は、リソースを使用できるという前提で、作成可能な特定のリソースタイプの最大数を表します。割り当て量によって、リソースの可用性が保証されるわけではない点に注意することが重要です。割り当て量が使用可能でも、新しいリソースを使用できなければ、そのリソースを作成することはできません。たとえば、us-central1 リージョンで新しいリージョンの外部 IP アドレスを作成するための割り当て量が十分にあっても、そのリージョンに使用可能な外部 IP アドレスがない場合、外部 IP アドレスの作成はできません。ゾーンリソースの可用性は、新しいリソースを作成できるかにも影響を及ぼす可能性があります。

リージョン全体でリソースを使用できない状況はまれですが、ゾーン内のリソースが使い果たされることはあります。通常、そのリソースタイプの SLA に影響はありません。詳細については、リソースの関連するサービスレベル契約(SLA)を確認してください。

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