Linux VM の準備

Migrate for Compute Engine を使用して GCP に移行した Linux VM には、構成の変更を自動的に処理する準備パッケージをインストールする必要があります。

このページでは、GCP で実行する予定の VM に Migrate for Compute Engine 準備パッケージをインストールする方法について説明します。

このパッケージは、VM が GCP で実行されていることを検出した後、起動時に変更を行います。VM がオンプレミスで実行されている間はインストールされたままになります。パッケージによって行われた変更の詳細については、VM 適応をご覧ください。

RHEL / CentOS

以下の手順で、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)6/7 および CentOS 6/7 を準備します。

Migrate for Compute Engine RPM パッケージは、次の 2 つの方法でインストールできます。

  1. Yum を使用して velostrata-prep パッケージをインストールします。これにより、必要な前提条件が自動的に取得され、インストールされます。
  2. 前提条件をダウンロードしてインストールし、velostrata-prep RPM パッケージをインストールします。

Yum を使用したインストール

  1. ワークロード VM にログインします。
  2. VM のダウンロード ページから、最新の Migrate for Compute Engine RPM パッケージをらダウンロードします。
  3. Yum を使用して準備パッケージをインストールします。

    yum install velostrata-prep-<var>VERSION</var>.redhat.x86_64.rpm
    

前提条件のダウンロードとインストール

  1. ワークロード VM にログインします。
  2. VM のダウンロード ページから、最新の Migrate for Compute Engine RPM パッケージをらダウンロードします。
  3. 以下を実行して、前提条件のリストを確認します。

    rpm -qpR velostrata-prep-<var>VERSION</var>.redhat.x86_64.rpm
    

    例:

    rpm -qpR velostrata-prep-1.8-12.redhat.x86_64.rpm
    
  4. 前提条件を個別にインストールします。

  5. Yum を使用して velostrata-prep RPM パッケージをインストールします。

    yum install velostrata-prep-<var>VERSION</var>.redhat.x86_64.rpm
    

インストールが失敗した場合や、警告が表示された場合は、run-in-cloud オペレーションを実行する前に対処してください。

SuSE SLES

以下の手順で、GCP で実行する SuSE Enterprise Linux Server(SLES)11/12 を準備します。

  1. SLES 仮想マシンに root ユーザーとしてログインします。
  2. SLES xen-kmp-default パッケージをインストールします。

    zypper install xen-kmp-default
    
  3. 再起動します。

  4. 次のようなコマンドを使用して、ダウンロード ページから Migrate for Compute Engine SUSE RPM パッケージをインストールします。

    zypper install velostrata-prep-<var>VERSION</var>.suse.x86_64.rpm
    

    例:

    zypper install velostrata-prep-1.8-12.suse.x86_64.rpm
    

インストールに失敗した場合や、インストール中に警告が表示された場合は、この VM を移行する前に対処してください。

Ubuntu

以下の手順で、Ubuntu 14/16/18 を準備します。

  1. sudo 特権アクセスを持つユーザーとして Ubuntu 仮想マシンにログインします。
  2. 次のようなコマンドを使用して、ダウンロード ページから Migrate for Compute Engine deb パッケージをインストールします。

    sudo dpkg -i velostrata-prep-<var>VERSION</var>.deb
    

    例:

    sudo dpkg -i velostrata-prep-1.8-12.deb
    
  3. velostrata-prep パッケージに必須のすべての前提条件、または不足している前提条件をインストールします。

    sudo apt-get install -f -y
    

インストールに失敗した場合や、インストール中に警告が表示された場合は、この VM を移行する前に Migrate for Compute Engine を使って対処してください。

Amazon Linux

以下の手順で、Amazon Linux AMI または Amazon Linux 2 を準備します。

  1. 次のコマンドを使用して、ELRepo リポジトリをインポートし、RPM パッケージをインストールします。

    • Amazon Linux AMI の場合:

      rpm --import https://www.elrepo.org/RPM-GPG-KEY-elrepo.org
      rpm -Uvh https://www.elrepo.org/elrepo-release-6-8.el6.elrepo.noarch.rpm
      
    • Amazon Linux 2 の場合:

      rpm --import https://www.elrepo.org/RPM-GPG-KEY-elrepo.org
      rpm -Uvh http://www.elrepo.org/elrepo-release-7.0-3.el7.elrepo.noarch.rpm
      

      これに失敗した場合は、リポジトリを手動で /etc/yum.repos.d/elrepo.repo に追加します。

  2. 次の行を追加します: [elrepo-kernel] name=ELRepo.org Community Enterprise Linux Kernel Repository - el7 baseurl=http://elrepo.org/linux/kernel/el7/$basearch/ http://mirrors.coreix.net/elrepo/kernel/el7/$basearch/ http://mirror.rackspace.com/elrepo/kernel/el7/$basearch/ http://repos.lax-noc.com/elrepo/kernel/el7/$basearch/ http://mirror.ventraip.net.au/elrepo/kernel/el7/$basearch/ mirrorlist=http://mirrors.elrepo.org/mirrors-elrepo-kernel.el7 enabled=1 gpgcheck=1 gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-elrepo.org protect=0

  3. 保存して終了します。

  4. リポジトリを有効にして、最新のカーネルをインストールします。

    yum --disablerepo="*" --enablerepo="elrepo-kernel" list available
    yum --enablerepo=elrepo-kernel install kernel-ml
    
  5. VM を再起動します。

  6. /etc/default/grub を編集して GRUB_DEFAULT=0 を含めます。

  7. 次のコマンドを実行します。

    grub2-mkconfig -o /boot/grub2/grub.cfg
    
  8. Amazon VM を再起動します。

  9. ダウンロード ページから、Red Hat 用 Migrate for Compute Engine RPM パッケージをインストールします。

    手順については、このページの [RHEL / CENTOS] タブをご覧ください。

  10. 移行を実行します

接続解除後、必ず移行先で gcp_env.sh を実行して、すべての AWS エージェントをクリーンアップし、必要な GCP パッケージをインストールしてください。

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Migrate for Compute Engine (formerly Velostrata)