Redis AUTH の管理

このページでは、Memorystore for Redis における Redis AUTH 機能の一般的なタスクに関する手順について説明します。AUTH 機能によって実行できる内容の詳細については、AUTH 機能の概要をご覧ください。

このページに記載されている AUTH タスクを実行するためにユーザーが必要とする権限のリストについては、Redis AUTH の権限をご覧ください。

AUTH を有効にした Redis インスタンスを作成する

Console

Redis インスタンスを作成する際に [AUTH を有効にする] を選択します。

gcloud

次のコマンドを入力します。variables は、適切な値に置き換えてください。

gcloud beta redis instances create instance-id --enable-auth --size=size --region=region --zone=zone --redis-version=version

既存の Redis インスタンスで AUTH を有効または無効にする

Console

  1. Google Cloud Console で [Memorystore for Redis] ページに移動します。

    Memorystore for Redis

  2. インスタンス ID をクリックして、インスタンスの [インスタンスの詳細] ページを表示します。

  3. [編集] ボタンをクリックします。

  4. [AUTH] セクションを見つけます。

    • AUTH を有効にする場合は、[AUTH を有効にする] チェックボックスをオンにします。

    • AUTH を無効にするには、[AUTH を有効にする] チェックボックスをオフにします。

  5. [保存] ボタンをクリックします。

gcloud

  1. 次のコマンドを実行して、インスタンスの AUTH を有効にします。variables は適切な値に置き換えます。

    gcloud beta redis instances update instance-id --enable-auth --region=region
    
  2. 次のコマンドを実行して、インスタンスの AUTH を無効にします。variables は適切な値に置き換えます。

    gcloud beta redis instances update instance-id --no-enable-auth --region=region
    

AUTH 文字列の取得

Console

  1. Google Cloud Console で [Memorystore for Redis] ページに移動します。

    Memorystore for Redis

  2. インスタンス ID をクリックして、インスタンスの [インスタンスの詳細] ページを表示します。

  3. [インスタンスのプロパティ] で [AUTH 文字列] の値を探します。

gcloud

  1. 次のコマンドで返されるレスポンスの本文から AUTH 文字列をコピーして取得します。

    gcloud beta redis instances get-auth-string instance-id --region=region
    

AUTH 文字列の変更

AUTH 文字列を新しい値に変更には、次の手順に従います。

  1. AUTH を無効にします。

    gcloud beta redis instances update instance-id --no-enable-auth --region=region
    
  2. AUTH を有効にします。

    gcloud beta redis instances update instance-id --enable-auth --region=region
    
  3. 新しい AUTH 文字列を取得します。

    gcloud beta redis instances get-auth-string instance-id --region=region
    
  4. アプリケーションで、古い AUTH 文字列を新しい AUTH 文字列に置き換え、クライアントを再接続します。

AUTH を使用した Redis インスタンスへの接続

AUTH と redis-cli を使用してインスタンスに接続するには、AUTH を使用する Redis インスタンスへの接続をご覧ください。

次のステップ