このページでは、Memorystore for Redis における Redis AUTH 機能の一般的なタスクに関する手順について説明します。AUTH 機能によって実行できる内容の詳細については、AUTH 機能の概要をご覧ください。
このページに記載されている AUTH タスクを実行するためにユーザーが必要とする権限のリストについては、Redis AUTH の権限をご覧ください。
AUTH を有効にした Redis インスタンスを作成する
Console
Redis インスタンスを作成する際に [AUTH を有効にする] を選択します。
gcloud
次のコマンドを入力します。variables は、適切な値に置き換えてください。
gcloud beta redis instances create instance-id --enable-auth --size=size --region=region --zone=zone --redis-version=version
既存の Redis インスタンスで AUTH を有効または無効にする
Console
Google Cloud Console で [Memorystore for Redis] ページに移動します。
インスタンス ID をクリックして、インスタンスの [インスタンスの詳細] ページを表示します。
[編集] ボタンをクリックします。
[AUTH] セクションを見つけます。
AUTH を有効にする場合は、[AUTH を有効にする] チェックボックスをオンにします。
AUTH を無効にするには、[AUTH を有効にする] チェックボックスをオフにします。
[保存] ボタンをクリックします。
gcloud
次のコマンドを実行して、インスタンスの AUTH を有効にします。variables は適切な値に置き換えます。
gcloud beta redis instances update instance-id --enable-auth --region=region
次のコマンドを実行して、インスタンスの AUTH を無効にします。variables は適切な値に置き換えます。
gcloud beta redis instances update instance-id --no-enable-auth --region=region
AUTH 文字列の取得
Console
Google Cloud Console で [Memorystore for Redis] ページに移動します。
インスタンス ID をクリックして、インスタンスの [インスタンスの詳細] ページを表示します。
[インスタンスのプロパティ] で [AUTH 文字列] の値を探します。
gcloud
次のコマンドで返されるレスポンスの本文から AUTH 文字列をコピーして取得します。
gcloud beta redis instances get-auth-string instance-id --region=region
AUTH 文字列の変更
AUTH 文字列を新しい値に変更には、次の手順に従います。
AUTH を無効にします。
gcloud beta redis instances update instance-id --no-enable-auth --region=region
AUTH を有効にします。
gcloud beta redis instances update instance-id --enable-auth --region=region
新しい AUTH 文字列を取得します。
gcloud beta redis instances get-auth-string instance-id --region=region
アプリケーションで、古い AUTH 文字列を新しい AUTH 文字列に置き換え、クライアントを再接続します。
AUTH を使用した Redis インスタンスへの接続
AUTH と redis-cli
を使用してインスタンスに接続するには、AUTH を使用する Redis インスタンスへの接続をご覧ください。
次のステップ
- AUTH 機能の概要を確認する。