.NET アプリケーションから Cloud Logging を使用する方法は複数あります。
- .NET の標準ロギング フレームワークに Google ロギング プロバイダを使用する
- Google Log4Net プロバイダを使用する
Google.Cloud.Logging.V2
を使用して Logging API を直接呼び出す
.NET の標準ロギング フレームワークに Google ロギング プロバイダを使用する
.NET 用の Google.Cloud.Diagnostics
ライブラリを使用すると、.NET アプリケーション用の Cloud Logging を有効にできます。
- ASP.NET Core 3 以降を対象とするアプリケーションの場合は、
Google.Cloud.Diagnostics.AspNetCore3
ライブラリを使用します。詳細と例については、Google.Cloud.Diagnostics.AspNetCore3
のドキュメントをご覧ください。 - ASP.NET Core の以前のバージョンを対象とするアプリケーションの場合は、
Google.Cloud.Diagnostics.AspNetCore
ライブラリを使用します。詳細と例については、Google.Cloud.Diagnostics.AspNetCore
のドキュメントをご覧ください。 - ASP.NET Core プラットフォーム以外を対象とするアプリケーションでは、
Google.Cloud.Diagnostics.Common
ライブラリを使用します。詳細と例については、Google.Cloud.Diagnostics.Common
のドキュメントをご覧ください。
Google Log4Net プロバイダを使用する
Google.Cloud.Logging.Log4Net
ライブラリは、Cloud Logging 用の Log4Net プロバイダを実装します。このライブラリを構成して使用する方法の例については、Google.Cloud.Logging.Log4Net
のドキュメントをご覧ください。
Google.Cloud.Logging.V2
を使用して Logging API を直接呼び出す
Google.Cloud.Logging.V2
クライアント ライブラリを使用して Cloud Logging API を呼び出して、ログを書き込むこともできます。このライブラリは、NuGet からインストールできます。
Google.Cloud.Logging.V2
クライアント ライブラリのインストール後、アプリケーションのログを Cloud Logging に送信できるようになります。たとえば、次のメソッドをカスタマイズして、アプリケーション コードに追加できます。サンプル全体を表示するには、more_vert(その他)をクリックして、[GitHub で表示] を選択します。
WriteLogEntry()
を呼び出すロギングコードをいくつか作成します。 ログエントリが生成されて、ログ エクスプローラの Global リソースの下に表示されます。
Google Cloud コンソールで、[ログ エクスプローラ] ページに移動します。
検索バーを使用してこのページを検索する場合は、小見出しが [Logging] である結果を選択します。
リソース
- ログ エクスプローラの詳細については、ログ エクスプローラの使用をご覧ください。
- ASP.NET Core 3 以降のアプリケーションの場合
- 以前の ASP.NET Core アプリケーションの場合:
- ASP.NET Core 以外のアプリケーションの場合
- Log4Net プロバイダ
- GitHub: googleapis/google-cloud-dotnet
- GitHub 公開バグトラッカー